ふつうっぽい日記
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2002年02月15日(金) 朝模様

今日は弁当は作らないでいいけど、早起きしないといけなかった。現場に直行するとかなんとか主人が言っていた。早起きかつ、弁当が必要になると、「一番の気合い」で起きなくてはならないが、「弁当は不要」になると、気持ちは楽だ。まあ、早起きというけど、いつもより、30分早いだけだ。

いつもは、6時5分に第一弾の目覚ましがなる。これは、「基礎体温を計れ」という合図。そして、5分後の6時10分に第二弾の目覚ましがなる。これは、「基礎体温を記録せよ」という合図。そして、トイレに行き、必要ならばリビングのエアコンを入れる。そして、寝室に戻る。2分くらい、朝食と昼食のメニューを頭の中でシュミレーションして、次に起きる時間をセットする。味噌汁を作る時は、6時35分にセット。そうではなくて、例えば前日の残り物(カレーなど)をそのまま食卓出せる場合は温めるだけでいいので、6時38分にセットする。それでも、たまに、「まだ、大丈夫かもしれない」と思ったら6時42分とかにセットするのだった。

朝の3分は貴重なのだ。朝食の開始時間は6時50分である。弁当を作りながら、朝食の準備をする。ほとんど、主人が食べ終わるくらいに、私は自分の食事を始める。弁当は、最悪、主人が家を出るまでに作ればいいので、焦りはない。でも、主人がバクバクとご飯を食べているのをみると、猛烈にお腹が鳴るので急いで弁当を詰めるのだった。

私が食事を始めると、主人は目覚ましテレビの占いを見て一喜一憂し、一服し、トイレに行く。かならずと言っていいほどだ。ちゃんと“リズム”があるらしい。私は不規則なので、リズムとして定着している主人がうらやましい。主人がトイレに隠っている間、思い出したように、コーヒーをセットする私。身支度を済ませてから家を出る、3分くらいのひとときに、主人はコーヒーを飲むのだ。砂糖はなしだが、牛乳は必要。我が家にあるコーヒーメーカーは3分くらいで抽出終了する。まったりと朝食を楽しみたい時は弁当を詰めて、いきなりコーヒーをしかける。たまに、まだ頭が眠っている時はお茶っ葉をフィルターに入れたり、コーヒーの粉を「急須」に入れようとしたりするので注意だ。私は、コーヒーは気紛れでしか飲まない。主人のように“リズム”として定着してはいないのだった。

今日は、「後で寝てもいいから、早起きしてね」という主人の言葉を素直に受け入れたかったので(笑)私はコーヒーは飲まなかった。しかし、今日は金曜日。ゴミ出しの日だったので、「見られても動揺しないスタイル」を一時的に作らねばならなかった。どうしても、パジャマを着替えたくはないと強く思った時は、ベランダから入念に周りをチェックしてすごい勇気を使って猛ダッシュでゴミ捨て場に走ることが要求されるのだ。過去1度、パジャマの上に半纏を羽織って裸足に運動靴を履いて髪の毛を振り乱して実施した。その時は悲しくも2名の人間に目撃されてしまったのだ。記憶に新しいことなので、今日は警戒して、Gパンに履き替えて髪も少しとかしてから、玄関を出た。

嫁いだ当初は、この週に2回のゴミ出しがドキドキのイベントだったもんだ。なんと、軽く化粧までして、出しに行っていたのだから。


KAZU |MAIL