ふつうっぽい日記
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2002年03月20日(水) グラビアアイドル

ほぼ毎週木曜日、主人に週刊誌(マンガ)購入を頼まれる。暖かい季節になってきたせいか、表紙には水着の若い女性が載っている。同じ女性として少々、恥ずかしく(レジに並ぶという行為が)なるのだけど、「私は旅人」と毎回言い聞かせて“任務”を遂行している。さらに、私も通読していたりするのだが(笑)

週刊誌(マンガ)の表紙の方々(グラビアアイドルというのか?)に限らず、テレビに映る方々(本来隠すべき身体の露出表現をされている女性)を見ると「この人たちの家族はどう思っているんだろう?」といらぬお節介をする。それらの人々はお節介を焼いてほしいためにやっているわけではないということは、分かっているのだけど、そう考えてしまうのだ。私の想像では、まず、家族とはなんだかの事情で決別し、割り切って生活の為に、お金のために、職業としてその道を選んだ(選んでしまった)と映るのだった。また、女優の夢やアイドルと呼ばれるようになるためのステップなんだろうか、とも。

「表現の自由」っていうのは、たしかに、ある。際どいそれらと接する機会を作るのも未成年でなければ許される。若い時代だからできること、若い時期だからアピールできることっていうのも、分かる。もし、自分に満足できるカラダがあったら、自分のカラダに投資できる余裕があったら、「その道」を選んでいたのだろうか。

やってみないと分からない心情が何か、もしかしたら、あるのかもしれないが、私には週刊誌(マンガ)の表紙の方々の気持ちが本当は弱いモノと思えてならない。

弱いモノやもろいモノには、悲しいことか幸いか金銭的価値があるものだ…そういうことなんだろうか…それくらいなもんなんだろうか…自分の中にあるダイヤモンドを売るか、墓場まで持ちこむか、そういうことなんだろうか…


KAZU |MAIL