ふつうっぽい日記
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2002年05月30日(木) 櫛形で24個あった

昨日(5/29)は、日記以外のページをちまちまと触ったくせに、唯一の定期更新の日記は休んだ。気力があれば、這ってでも言葉を残したであろうが、昨日は不安的な気力に身体が乗っ取られていた感じだ(←これを言い訳というのだろう)

今年の2月あたりから、主人の帰りが遅い。飲みまくって遅いのではない。仕事がそうさせるのだ。一時期、猛烈に疑ったことがあったのだけど、「飲む時間があったら、帰ってゆっくりしたい」と切実に返答してきたので、今では外で月1回くらいは飲むゆとりがあるくらいな仕事になってほしいとさえ私は思っている。

主人の平均帰宅時間は11時15分。もちろん、午後の11時15分。平均なので、もっと遅い時もある。さらに言うと、玄関を開ける時間がそれくらいなので、それから、着替えたり、風呂に入る時間を加味すると、さて、さて。気付くと日付けが変わっていることは、もう日常茶飯事だ。昨日も帰宅時間は11時。「今日はちょっと早かったかな」と夫。「早いか?」と私。なんて会話だろうか。週末以外、ほとんど一緒に食事をしていないのだけど、主人がもぐもぐと夕食(夜食的時間)を食べている時は、一緒に食卓に向かい合い、私はお茶をすすったりフルーツやチョコレートをつまんだりしてまったりとするようにしている。昨日のフルーツは、オレンジ。櫛形に切って、大きめのタッパーに並べて冷蔵庫に入れていたのを取り出し、「ごんた(←主人の呼び名;犬的である)も食べる?」と差し出すと少し唸ってから、「食べる。」と。切ったオレンジは3個分。櫛形で24個あっただろうか。2日くらいで消化するだろうと思っていたのだが、なんと二人でほとんど無言で“食い尽くし”てしまった。「また、明日も、切っておくから」と言って、私は炊飯タイム(←翌朝分のご飯を炊いたりすること)にとりかかり、歯を磨き、先に寝室に向かう。たまに、主人はリビングでテレビを見ながらうたた寝してしまうので、寝室から「ごんた?」と呼ぶ(叫ぶに近いかも?)「はい!すぐ行く!」的言葉が帰ってくると安心して眠りにつくこともある私なのだった。

今晩は焼そば。私も晩酌をしたいところだが、体調不安定なのでお預け。


KAZU |MAIL