ふつうっぽい日記
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2004年10月27日(水) 一安心

垣根破壊問題。
今週末に取り替え工事が実施されることになった。
我が家だけではないのがおそらく幸いしたのか、保険で対応されることになった。つまり、個人的費用の捻出は不要になった。
ひとまず、一安心。
あとは、お隣とのコミュニケーションを差し障りのない範囲で心地よく深めておくことだろう。

情緒のリズムとしては、これから10日くらいは安定しそうな感じの私だが、一難さって一難ではないが、キー!!(=ムムムッ)となりそうなちょっとしたことについて書いておく。

キー!!は、2件ほどある。どちらも、そういや、電話に関することだ。某固定電話サービス系からのサービスのご案内、ご紹介みたいな電話は忘れた頃にある。今回はマイライン系のことではなくて、プロバイダーがどうのとかIP電話がどうのとかいうのだった。素直に「電話はあまりかけないので…プロバイダーも変えるつもりはないので…」と言った。のにのに、2分くらいでサクッと回線を切断するつもりが不覚にも10分ほど切れずにいた私がいる。電話口のお姉様に対してどうのというより、自分へのいらつきかもしれない。(一応、フォロー?)
「プロバイダーはどこですか?」というので、正直に告げた。「なぜ、そこを選ばれたのですか?」というので、これも正直に告げた。
「セキュリティはどうなってますか?」というので、正直に曖昧に答えた。「ホームページはお持ちですか?」というので、正直に告げた。「こちらのサービスもいろんなホームページがありますよ」というので、「そりゃ、そうでしょう」と言った。「お持ちのホームページは個人的なものですか?」とまで聞いてきたので、少しだまってみた。
すると、「プロバイダー変えていただけないかというお願いなんですが」ですって。「「いやー、ごめんなさい。メールアドレス変わったり、設定とか変えたりするのめんどくさいし、せっかく安定しているのに、環境変わるのはちょっとー。(やや間をつくり)嫌なんですよねー本当、ごめんなさいねー」と言えば、「こちらのサービスも安定していますし、設定といっても、ケーブル等を変えたりとかいうめんどうな作業はありませんし」と来た。「いや、本当に結構ですので。ウチは4台パソコンフル稼働してますし」というと、「そうなんですか〜分かりました。今日はお忙しい時間を失礼しました」と終わった。
電話サービスの話をするお姉さんの言った毎月のネット料金というのはたしかに安かった。でも、なんか、ちょっと、やっぱり、具体的な話を聞くのもなんだし、今の料金もかつてのサービスと比べると安いし、安定しているし。どんどん安いと言われるサービスに思いつきで変えていくほど、今のサービスに不満ではない。頑張れ、姉さん。

さて、もう1件。
間違い電話。
間違い電話の1件や2件、気にならない日もたしかにある。
微笑ましく流せる時もたしかにある。
今日は、上記電話サービスに不本意に時間を取られてしまったこともあって、電話対応がダルかった。
そういや、垣根取替えの仲介業者からの電話ってのも、少しだけイラッときた。相手は携帯からであり、2回とも途中で電波が悪いらしくて切れた。5分くらいして、かけ直しが来た(ちょっと遅いのはしょうがないんだろうが)
話を戻し、間違い電話。2件とも同じ先にかけているようだった。かけてきた人の声は違ったようだけど、呼び出したい人は同じ人間だった。
1件目は、自分の名を名乗ってから「○○様でしょうか?」と、確認をしていた。なので、「んー。違いますねー」と、ちょっと軽く対応できた。
2件目。うちの電話はナンバーディスプレイなので番号が出る。知らない番号だと、名字を名乗らないことがある私。たいがいそんな時、掛けてきた相手は、ちゃんと確認をしてくる。
2件目のお兄さん。新入社員なのか、転職したばかりなのか、少したどたどしく、社名を名乗る。呼び名が変わったとか、統合されたとかで、そんな説明をしてきて、「担当が変わりましたのでご挨拶を」ときた。
電話サービスではないけど、何かの宣伝か、紹介だと思ったけど、「担当」とか言われても訳分からない。お兄さんには悪いが「ハァ?」と少しおバカな声を出して、「どちらにおかけですか?」と聞いてみたら、やっぱり、違う名前を言う。「違いますよー」と言うと、謝罪よりも、自分は正しいはずだ!という相手への疑いの息づかいが聞こえ、「間違えました」と言って切れた。
何か会社のような感じだったけど、借金の取り立てとかだったら、怖いよな〜と妄想。

まだ留守電に間違い録音はないが。
間違い電話をすることは、誰にでもある。
この時は潔く、自分を疑おう。


KAZU |MAIL