ふつうっぽい日記
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2005年02月23日(水) 喜びの新聞

新聞といっても、朝刊とか夕刊ではない。
何かと言うと、自作の新聞のことだ。

といっても、毎日編集している訳ではない。
その原点は、大学サークル仲間数人との「おたより」発行にある。
メンバーは、4人という弱小グループだが、濃厚な(笑)友情で結ばれているといっても過言ではないだろう。その一つのエッセンスが、「おたより」ともいえる。

大学時代、各科目でレポートを書いたり、論文を書いたりして、「書く」ということに対しては、自然な流れとして慣れてきてはいた。
さらに、サークルが演劇だったので、脚本を起こしたり、スタッフの動きの計画表を作成したりとかいう全体を見通して文章をまとめるということもそれぞれ体験してきている。
大学を卒業してから、縛られた課題から解放され、友情をテーマに、それぞれ離れた場所で仕事をしたり生活するからこそ、定期的に近況を報告し合おうじゃないか!というのが目的だった。
編集は、順番制なので、1年に1回くらいは回ってくる。
そういう楽しい“下地”があるので、私はこの親しい仲間との「おたより」以外の場(社会)において、「新聞」として何かを編集し、情報として与えるというのは楽しい作業なのだ。

その一つが美顔活動。
お世話するお客さんへのフォローもかねて、毎月美容新聞を自作して渡している。パソコンで編集していると言えば、「へぇー」とか「ホォー」とか言われてちょっとニタニタするもの正直嬉しい瞬間だ。まぁ、自己満足なのだが。私はイラストが描けない(センスがない、技術がない)ので、イラスト集さまさまなのだ。多数あるイラストから、可愛らしいもの、季節にあったものをレイアウトするのもまた楽しい。

それと、知人が我が家に訪問してくださった時に、発行する「かずきち新聞★臨時号」これは、主に写真を多く盛り込む。
無事旅が終わり、それぞれが家に戻り、落ち着いた頃、ちょっとしたお菓子等とともに新聞をお届けするのだ。
先日、実母と叔母が「やじきた珍道中」と自ら銘打って、関西旅行にやってきた。私も主人も、仕事が忙しい時期で、あまり写真を撮る気持ちの余裕はなかったが、後から家の中の様子などを写真で撮って(携帯で撮るという気軽さ)偉そうな文章を綴り(笑)、新聞を通して、いつでも大阪滞在を懐かしんでもらおうという狙いがあった。

実家へは、これまでにいくつか、ふざけた新聞を送ったことがあった。
叔母は、もちろん初めてで、送ったお菓子の礼と一緒に、新聞のことも嬉しかったと感想をくれた。「また、なんか送って〜」と言ってくれた。
ちなみに、叔母は佐賀在住。
「佐賀にも機会があったら泊まり付きで遊びにきてね」とも言って下さった。


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40歳を過ぎると、老眼も出てくるみたいだ。
近視だと老眼にならない、と、言われるがウソらしい。
43歳くらいの先輩が言っていた。
老眼鏡をかけても、じゃんじゃん活字を打ち、読む人生がいいな。


KAZU |MAIL