ふつうっぽい日記
もくじ|過去|未来
2005年04月22日(金) |
10日、そして1週間。 |
一人暮らしを始めて、10日余り過ぎた。 初めの3日くらいはたしかに、ちょっとしたことで、寂しさが溢れ、息が詰まりそうだった。 今は、平気といったらウソだが、早くアナタのところに私も行きたいというよりは、できればココに落ち着きたいという希望が増したような感じだ。 仕事に関しては、半年くらいかけてペースダウンすることを意識しているのだけど、現実はそうハードではないにしろ、これから自分のペースをどんどん作っていく美容部員のタマゴさんの育成、フォローに純粋にささげたくなっている。 跡継ぎとか後釜とか、そういう狙いではない。 偶然に、彼女等が現れた(タマゴさん) でもどこかで、もしかしたら私のココでの仕事も託していくのかもしれないという見通しは持っているのも素直なところかもしれない。 悲観的観測ではないけど。 考えたらきりがない。特に、私の場合は、いろんな妄想が交差する。 最低限の人に自分のいまある立場を伝えたら、もう、あとは自然体で行こうと潔さも持っていたいと思うようになってきている。 よって、私の事情を知る人間が第三者(私の知らない人も含め)に同情も含んで世間話の一つとして私のことを語るのは、自分が巻いた種、選んだ対象だが、だからこそ?複雑と言うか疲れるところがあった。
1週間後、久々に夫が我が家に戻ってくる。 3週間以上も「自分の家」から離れて一時的に戻るというのはどんな感覚なのだろうか? 確実に、職場に近い1LDKでの暮らしが長くなる彼にとって。 「とっとと、ココ売っちまって、一緒に暮らすか?!」と私が思うよりも早く決断が下されるのだろうか? また、これがいい環境となって、新しい家族が増えたということになったら、果たしてどういう生活になるのか?大部分をココでそれでも暮らして実家に行って、そして、どうなるんだろうか?まだ事実もないことでも、そんな感じでグルグル頭の中では思考が巡る。 しかし、それは何日も頭の中に滞在はしていない。 結局、とりあえずは「今」を中心に回っている。 それも都合よく。 しかし、自然に。 「あのお宅は土日もご主人がいないから、気楽だからお邪魔しちゃおうかしら」っていう流れになるのも、ホントは嫌なのだ。(親しい友人は別として)よほど、前から予定を組んでいたというなら別だが、土日は一人とはいえ、自分ペースで過ごしたい。 そして、一人だが、週末は晩酌を楽しみたい。 たとえ、涙もろくなる夜になったとしても。
今晩は、金曜の夜。 少し、ヘロッとなるくらいまでオヤジのように飲みたいが、明日は、午後から仕事絡みでお客さんが来る。 タマゴさんが来る。 お願いして動いてもらっているわけではないけど、協力できることはしたいと思っているし、見知らぬ人を招きいれるわけではないから。 お決まりのように、「ご主人は?」から始まるか「聞いたよ、ご主人のコト」という言葉が出るのかは分からない。こちらが思うほどでなく、事務的にしかるべき内容が進んでいくだけかもしれない。 明日は、監督というか助言する立場なので、気楽には過ごせるとは思う。 ウチが会場だけど、タマゴさんを主役に過ごせたらいいなと思っている。
1週間後を励みに、頑張るぞ!
|