ふつうっぽい日記
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2008年04月07日(月) ある市民の感情曲線その2

「ある市民の」と、入力する途中で次の言葉の候補「感情曲線」が上がったのは、自分の中では嬉しかった。

さて。

なんだろう、怒りでもないし、悲しみでもない。
でもどちらかというと、怒りに近い不満かもしれない。

周りの人間にぼやけば、「初めてのコトっていうのは、だいたいそういうモノですよね」という反応も結構あるから、焦っているだけなのかもしれない。
でもでも!


何度、「特別支援教育 福岡市」や、「特別支援教育 ボランティア 福岡市」や「ハートフルボランティア」を検索しただろう。
「発達教育センター」というのも何度も入力した。

福岡県というところが、福岡市と北九州市とそれ以外の福岡県内という内訳になるから微妙に情報が集めにくいのかもしれない。


去年の11月から今年の3月24日まで小学校で学校支援のボランティアをした。
「市」機関の事業の一つ。
それも初の試み。

私自身、「ボランティア活動」とはっきり言えるのは初めての体験だった。
だから、不安や心配や疑問が日々を重ねるほどに、回数を重ねるほどに、関わるほどに増していった。
でも、それをどこの誰に相談したらいいのか分からなかった。
一度、派遣元に生意気にFAXでそういう思いを書いて伝えた。
すると、すぐに電話がかかってきて、電話の主は「難しく考えないでいいです。負担にならない範囲で活動してください」というばかりで、具体的な解決には繋がらなかった。

初の試み、という時、誰の声を参考にして「これから」に繋げていくんだろう?

実際、現場で初の試みというステップで活動してきたボランティアの思いとか感じたことを伝えたいと思うのはイケないことなんだろうか?
「ふつう」じゃないんだろうか?
ウザい声なんだろうか?


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県や市のホームページで「特別支援教育」が関わる情報もよく分からないまま読んだり、プリントアウトしたりもしている。
最近は「特別支援学級の担任になったら」という手引きにも関心がある。
とにかく、もっといろいろ知りたいなと思うようになった。

具体的に行動を起こすとしたら、講師への志願なのだろう。
しかし、待て。
教員免許を大学卒業と同時に取得して、どれくらいの歳月が流れた?
そして、体力は?健康は?気力は?
不透明だとはいえ、ちらりとでも再びこういうことを考えるようになった過程は、たしかにボランティア活動。
幻になるかもしれない貴重な活動だったのかもしれない。


「待つことの大切さ」を試そう。


まずは、自分の健康の声を聞くとしよう。



KAZU |MAIL