ふつうっぽい日記
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2011年04月19日(火) 書類の整理

書類選考の結果待ち継続中。

かといって、不安に支配されているということはまったくない心の状態。
本当、私、強くなったと実感。

もう別に結果が来なくてもいいかなぁ〜くらいまで落ち着き払っている。

支援会員として参加している特定非営利活動法人のブログで、「どんたく隊」参加を呼びかけていた。

「どんたく」とは何か。
正式名称は「博多どんたく港まつり」
戦争で荒廃した博多の町の復興を祈る祭りとして、戦後から始まったもの。
博多育ちの私だが、このように説明することはできなかった。
また一つ学んだ。

内側から湧き上がった「自助」的な祭りといえるだろうか。

大震災に配慮して、中止も検討されたそうだが、震災復興支援の柱として、福岡全体の支援運動の連携事業として実施されることが決まった。


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書類選考の結果待ち。
このひととき。
どうせなら、関連するようなことをしながらバランスを取りたいと考えて、「特別支援教育」関連の書類整理に着手した。

県の教育委員会のHPから取り出した統計データは21年度の分でこれは処分。
発達障がい理解のために取り出した資料は、障がい別に綴り直し。
資料類は、隅々まで目を通してきた訳ではない。
とにかく関連していそうだとその時判断したものが蓄積されたもの。
今、それらを見ると別の切り口から関心が向く。

文字と言葉。
その存在の価値。
時間が経って深みを与えてくれるそれらの存在。
文字や言葉自体は何も変化しないのに。

人間は刻々と変容する。
文字や言葉のようにただそこにいるだけでも、存在の価値はあるのだ。
これを無条件の愛というのだろうか。

何かを整理する、という流れは自分の中の「何か」も整理されていく。

うむ。
女性の「生理」も、毎月、からだを「整理」する役目なのだ。
産む。
有無。
機能があっても充分に発揮できないこともあれば機能しないこともあれば機能の可能性が低いにも関わらず発揮できることもあれば機能として発揮できたことを消し去る人もいる…。

虐待のニュースは残酷だ。


育てられないと悲観する人は是非相談に行って下さい。
なんとかなりますから。
子どもを支えるしくみは存在するのです。
誰も今のあなたを責める人はいません。
よりよい方向に支援の手が差し伸べられますから。


子どもは暖かい家庭で育まれる権利があります。

だからといって、暖かい家庭を作るために子どもは不可欠な存在ということではありません。
「環境としての大人」という広い視野で子どもを支えていきましょう。

子どもの笑顔は宝。
見知らぬ人にも降り注がれる笑顔。
そこには他者に対する先入観は皆無。
切羽詰まった通行人の人間の心を癒すことにもなってる。

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書類の整理再開だ。


KAZU |MAIL