ふつうっぽい日記
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2011年09月11日(日) |
ある日常と、日常から繋がること |
9時半頃、図書館に行った。 10時開館であることを学んだ。
図書館のある施設ですれ違った高校生集団。 その高校の主管するセミナーを受けたことは記憶に新しかった。 さらに、私はその高校の校長先生の人間性みたいなものが大好きなのである。 近所のクリーニング屋さんのおばちゃんと校長先生の素敵さを共有したばかりである。
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道の駅で何気にすれ違った高校生くらいの女子のつけまつげとアイラインがすごかった。 すごかったと思わせたのは、つけまつげがずれていたことによるものだ。
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重い「鯛の顔」を買った。 焼いたり煮たりして食べられる。 私たちが「鯛の顔」を買う決断をしているところを近くに立っていたおじちゃんがニコニコしながら驚きながら見ていた。
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100グラム2400円というフローラル系の珈琲を試飲させていただけた。 予約販売らしい。 100グラム200円台の豆を400グラム買った。
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両親に「上手に悩んで下さい」と言った。 たとえば、Windows98の本を図書館から借りてきて、Windows7について学ぼうとしていた。 Windows7の解説書を買ってみることをアドバイスした。
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久々にクリームパスタを食べた。 夫は明太子が入ったカルボナーラ。 二人で味見しながら食べた。
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地デジ対応のテレビは、来年買おうかということでひとまず落ち着いた。 ひげそりはまだ使えるからとりあえず買い替えしないことにした。
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喫茶店で読むための本を買って、喫茶店で150頁分くらい読んだ。 「とりあえずビール」は思考停止しているとか。 まぁ、人間っていうのは、楽な方に流されてしまうものだ、っていう。
時に流され、逆らって、学んで。
「なんでやねん?」というツッコミの大切さみたいなものを学んだ。 本に「なんでやねん?」と書いていたわけではないけれど。
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CD屋のポイント3倍セールにひかれて、夫婦で20000円分くらいCDを買った。久しぶりにCDを買った気がする。 私は3枚買った。2枚は視聴して決めて、1枚はテレビでチラッと気になったことを思いだしてなんとなく買ってみた。 ちなみにポイント3倍セールは夫が購読しているメルマガからの情報で知った。
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飾れる「てぬぐい」を2枚買った。 1枚は夫へプレゼント。 柄はワイン的な洋酒ボトルのものと、猫がモチーフのもの。
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2日前に予約していた焼き肉屋へ行った。 夫の誕生日企画第○弾。 夫が軽い気持ちで購読し続けてきたメルマガのポイントがたまっていて、キムチとテールスープと、誕生日プレゼントのハーフワインボトルと引き換えをした。 まだポイントは残っていて、次回は「サムゲタン」なるものに交換予定。
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今日は、図書館と近所のショッピングセンターに買い物に行く予定。 その後は、自由タイム。
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「自由タイム」で思い出した。
ある教育現場です。
「プリントが終わったから自由タイムしていいです」と指導者が言いました。 Aちゃんは教室で縄跳びをし始めました。 すると、指導者はこう言いました。
「縄跳びは休み時間に運動場か隣の教室でしてきてください。 隣の教室でする場合は、隣の教室の先生がいいよって言ったら、いいです。」
知的障害で括られている子には、難しすぎる指示だと思うのは私だけでしょうか。 通訳をする役目にある私は、この指導者の指示を子どもに通訳しませんでした。
でも、後から思いました。 指導者を信頼して、そのままを受け止めて、子どもと一緒に隣の教室に行って、「ここで縄跳びしていいですか」と聞いてみてもよかった、と。 おそらく、指導者は後日、また同じようなことを言うだろうと思いました。
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「こんなことくらいで泣かないの」という言葉も耳に入ってきました。
こんなことくらいで泣いてしまう、純粋な命の叫び、表現。 20歳では泣かないでしょう。 明日は泣かないでしょう。
あなたが、こんなことくらいで泣かないからといって……。
「こんなことくらいで泣いた」その子の近くに私はいました。 どうして泣いたかというと、オモチャの取り合いをしていて、泣いた子は「いいよ。」と譲ったのです。 悔しかったことでしょう。 苦しかったことでしょう。 自分も遊びたいところをぐっと我慢して。 世の中ではこういうことはよく起こります。
私は、「いいよって言うのはなかなか言えることじゃないからね。 偉かったよ。人を許すっていうのは、大切なことだけど、とても難しいことだからね。」とゆっくりその子に語りかけていました。
そこへ、「どうして泣いているの!最近、泣かないと思ったら! ちょっと来なさい!」と、指導者に言われてしまうんですね。
その子はしゃくり上げながら、「Aちゃんがね…でね…だからね…」 と指導者に語るのです。 そして、「こんなことくらいで泣かないの。」と、言われちゃうんですね。
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「僕の我慢がいつか実を結び 果てない波がちゃんと止まりますように 君と好きな人が百年続きますように」 (一青窈さん 『ハナミズキ』の歌詞より)
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指導者先生の「波」がちゃんと止まりますように。 指導者先生と「好きな人」が百年続きますように。
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