ふつうっぽい日記
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2012年10月13日(土) |
「今なら少しだけ魔法を使うことができます」 |
「今なら少しだけ魔法を使うことができます」的なメッセージが星占い的な言葉に出てきた。 この占い的なメッセージは、ファンタジックというか宇宙的なメッセージというか壮大なイメージを言葉にしている風で、わたしは気に入っていたりする。
今日のメッセージとしては「今なら少しだけ魔法を使うことができます」というもので、注意することとしては、「本当に叶ってしまうかもしれないのでくれぐれも注意してください」的であった。
そう考えて、いろいろと叶ってほしいことを頭に思い浮かべるとあれやこれやが巡る。 しかし、「本当に叶ってしまうかもしれないのでくれぐれも注意してください」と言われると、思いとどまる。
いろいろと期待をかけすぎないほどほどの毎日が過ごせますように? 健康で暮らせますように?
ほどほどで健康的な生活が200年続いてしまったら、なんだか大変そうだ。 両親の長生きがスペシャルに実現すると、わたしの人生の終わりにも立ち会わせてしまうことになるだろう、とか。
いざ、「絶対願いを叶えますから何か一つ言って下さい」と言われると即答できない。 しかし、個人的な欲望にこだわりそうな視点からは解放することができる。 広い思考に出てこられる。 世界の平和とかそういう広い大きな宇宙的な願いを叶えてほしくなる。 そうか、そういう思いを持てるような力が「絶対願いを叶えますから何か一つ言って下さい」という投げかけによって引き出されるのかもしれない。
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この1週間は濃密だった。 と、1週間経った今だからこそ、そう括ることができる。 この1週間の中間くらいの時期に、ちょっとしたメッセージを友人数人に贈る機会があった。 自筆でそれぞれに合わせた内容で書くので時間差が生じる。 最初のメッセージには「今、少し厳しい時期で……」と書き、次のメッセージには「長い2ヶ月です」と書き、さらに次のメッセージでは「あと3週間の勤務。こう書くと別れのことを考えてしまいます」のような感じで書いていた。 そして、それぞれのメッセージの後半では折り合いをつけるような言葉で締めた。
メッセージを受け取るまでの時差ももちろん生じる。 その時差の時間も長く感じたり忘れるくらいだったり感覚というのはちょっといい加減だったりする。 ちょっと重いような内容を書いたとして、書いたその行為によって重さは軽減されていて、受けてからの反応によって、過去の重さが再び話題になって、受け手の反応がすごく丁寧で心ある言葉だとか慰めるような共感するような言葉だったりすることは当然かもしれない。 過去の重さとの再接近で、どう折り合いをつけられるか。 心ある言葉をかけてくれた存在への感謝がやさしい過程なのかなと思う。 しかし、再接近によってフラッシュバック的なことにもなりうる。 それでも、その状況から、どう折り合いをつけていけるかが試される。
今日はある意味、わたしにとって再接近の課題と向き合う日になるのだろう。
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