ふつうっぽい日記
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わたしたちは、注意を向ける先を「学習」についつい向かせがちだ。
そのための試行錯誤をいろいろする。
はたと立ち止まる。
注意を向ける先が学習ではない「何か」に焦点があったとき、
おのずと「学習」に向くのではないか。
「何か」とは何か。
「ぼく」や「わたし」、自分の存在そのものなのではないか。
周りの試行錯誤であれやこれやと引き出されてしまった「何か」を
「ぼく」や「わたし」は自覚的ではなかろう。
自分で引き出したあれやこれやはなんだか楽しく嬉しくワクワクで、ニコニコしてしまうものだ。
怒りの感情であっても自分で引き出した感情には自分で向き合いやすい。
無理矢理、引き出されたような感情には責任を持ちたくない。 人のせいにもしたくなる。 たとえそれが「褒める」言葉であってもピンとこない。
そんな子と、わたしは今関わっているのだと3年目にしてやっと知った気がする。
「そんな子」という認識は、別の人にとっては「あんな子」とか「こういう子」だったりするのだ。
その違いは仕方がないのだ。
関係性は一対一だから。 好き嫌いだってあるさ。
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