それは、昼過ぎの一本の電話から始まった。
あまつばめ(以下あ)「はい、〇〇(職場名)ですが」
O畑F子(以下F)「どうも〜。あまつばめさんですか。事務所のO畑です」
あ「Fちゃん?こんにちは。例の資料、届いた?」
F「実はそのことで・・・」
あ「はい、なんでしょう」
F「例の資料ですが・・・」
あ「ふんふん」
F「上のほうが『今日送った』とのことで、そちらに届くのは明日になります」
あ「え!!」
F「すみません。今日に届く予定だったのに・・・」
あ「あ〜大丈夫、うん、多分。え〜と、明日のいつ頃とどくのかな?」
F「お昼ころです」
あ「ああ、そう。それじゃあ、待っているから」
こうして、締め切り月曜の仕事は、一日遅れて届くことになりました。 空けていたうち一日分が暇になり、追加で一日分残業が確定しました。
こんばんは。とりあえず、今日は暇になったあまつばめです。 結構面倒な仕事だったので、他のことは片付けておいた。そのせいでやることがありません。あまりに暇なため、やったことは炊事場をクレンザーでの掃除、仕事場にあるパンフレットを読む、手紙を書く、です。
<台所掃除> 茶色に汚れたステンレス、クレンザーでガシガシガシ。 こんなにピカピカ、なりました。 半分キレイに、半分そのまま。 比べてみると、キレイになったの、よくわかる。 掃除の実感、溢れます。
<もっと知りたい> 今日、届いた『放送大学』のパンフ。 受講項目、興味あることを見つけ、無性に勉強してみたい。 「何のため?」って聞かれたら、 「たくさんのこと、知りたくて。本当に『知ること』を知りたくて」 これって、ただの好奇心?
<久しぶりの手紙> 最後に手紙を書いたの、いつだろう。 もう、7〜8年前かな。 最近はキーボードでしか文字を書かない。 真面目に手紙を書いてみて・・・ 簡単な漢字がわからない。 メモ書き、パソで直して、手で書いた。 遠回りの手紙だよ。
やること無かったんですよ・・・ 仕事、していませんでした。 やれることは午前中にやってしまっておいたので、早退してもいいくらい。 暇な時間はうれしかったのですが、明日、家に帰れない(予定)だから、素直に喜べません。 死刑前のご馳走はこんな気持ちで食べるのでしょうか・・・ 確定した未来を泣いてもしょうがない。 あきらめ、今日は今日で楽しみました。
追記:明日は日記を書けないので、今日書いた手紙を明日の日記の代わりにします。
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