あきら
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1990年03月01日(木)

卒業式に担任に家迄送って貰った人也



 なんだかなぁ。
担任に家迄送って貰ってしまった。
いや、式の最中に倒れた訳でも何でもございません。
ただ、西○君と話していたら、
友達がみ〜〜〜んな痺れを切らして帰ってしまったのよ〜〜〜!
(ハムより薄い女の友情)
それで、部活に行ってしまった西○君を後に、
雨混じりな道を歩いていたら、後ろから来た担任が、送って下さったなり。

、、、なんかね、、、
私は、彼が先生になって初めての合格者だったから、
感慨一しおだったらしく、、、
合格を知らせにわざわざ一限目の前に、
教室迄息せき切って来てくれたのを思い出して乗らせてもらった。

不思議な御縁でしたねー。先生。

 さて、卒業式は割愛。
だって、、、
それは紙の日記だけで良いわ、、、

ー第2ボタンを貰いました。

「校章か、、、どちらかを下さい。」
って言ったら、こっちをくれました。

102の教室で、最初、話していました。
私が最後に座っていた机の場所で、、、。
彼は、私の事、
「彼女に成れば良いな。」
って、思ってくれてる、、、のだそう。

手を合わせるだけで、照れてる、
彼はそんな人なんだよね。

重荷な事、、、言っちゃッた。
でも分かってて欲しかった。

彼にこう言われて、欲張ったかな。
欲張りな心が出て来たのかな。

45分位沈黙で待って、先輩の事気に入ってるから、、って言われて。
それで満足して帰れば良かったのに。

「〜さい。」
って命令口調が多い様な気がする。

 ー年上かぁ、、、
年下かー、、、
関係ないよ。
私は関係ない。
だってたったの半年じゃん。

少しづつだけれど、話せる様になったよね。
嬉しいなぁ。

西○君と会えなくなる日なんて来るのかな。
彼の女性のタイプを聞こうと思った事があるけれど、
「今迄、女の子の事でこういう風に考えたりするの、初めてだから。」
、、、じゃぁ、タイプも何も無いだろうなぁ、、、って止めた。

今日、帰り際に、
「さようなら」
って言われた。
いつも彼が別れ際に言う言葉。
「さようならじゃ、やだ。」
って駄々こねてみた。
「名前で呼んで」ともお願いしてみた。
「あきらさん、、、」
って言ってくれた。

あぁ、活字にすると良く分かる。
確実に欲張って来てる。
この増殖、止められない!!




H13.12.29 AM3:06

そして、自己増殖を続けた欲張りは、
彼を窒息させて行く。





      

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