あきら
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2001年12月28日(金)

眠れぬ夜


眠れない。

月に1度の割合で、眠れぬ夜が来る。

もう何年、この状態が続いているのだろう。

ほとほと厭になる。

でも旦那が隣に居なかった今月は良く眠れて居た。

屈辱感にさいなまれる事も、胸を掻きむしる寂しさも、
旦那が隣に居なければ、
ただの恋しさに変わってくれる。

不思議だった。
でも本当だった。

だから、私は明日から旦那の実家に帰省する予定を止めた。

一人、残る。

どうせ独りで眠るのなら、
寝息なんて聞こえない方が、
心安らかに眠れるって事も在るのよ。

「あなたは孤独を突き付ける。一人で居るよりも。」
ってな事を、
宇多田ヒカルが曲の中で言っていた。

彼女は天才。

「Addicted to you」
そのままに
恋して居られた私の心を返して!!!

幾ら森 瑶子さんの「千夜一夜」で
世の中の旦那の心境を勉強しても
やっぱり隣に居られると、
やり切れない夜が在ってしまう


ただ、こんな夜は「眠れ無いの?」って一声掛けて、
頭を一撫でしてくれるだけで良いのに、、、。
何かが胸から吹き飛ぶのに。
私が子供の向こうで、
携帯でこれを打って居るのがうるさくて起きて煙草を吸いに行っても、
何も言わずにまたイビキをかいてる人。
そんな人。



待っててね。
今月はあなたの初めての長期出張で
余りにも安眠出来てたから
今、きっとペースがつかめなくて、戸惑って居るだけ。

きっとすぐにまたいつもの様に、
気にしないで居るフリが出来る様になるわ。
明日があなたのお休みの日で良かったわ。
うるさくして御免ね。

眠れるかな、、、。

眠りたいな、、、。


      

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