宇宙人がやってきた
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コータ2歳4ヶ月。下の娘“リスケ”が誕生。 前回、36時間かかった出産も、2度目は1時間半という 文字通り「あっという間」の、お産であった。
コータを産んだ病院は、6人部屋だったが 2人目だという人がいて、面会時間になると 上の子が飛び込んできて、帰りに必ず、ワーワー泣いた。
「うるさいな」と、「ロビーでやってよ」と正直思った。 そこは、大きな病院にありがちな、授乳、沐浴指導、勉強会と スケジュールびっしりの、忙しい産科だったから 見舞い客が無い時は、皆、少しでも眠っておきたかった。
リスケを産んだところは、こじんまりとした産院。 個室なので、あの時の子みたいに、 「ママーッ」って、コータが飛び込んできても大丈夫。 帰りに、泣いたって、大丈夫。 早く、早くコータが来ないかな・・・。 産んだばかりの娘より、コータに逢いたくてたまらなかった。
部屋に入って来たコータは、私の事など見もせず 小さなベッドの中の、リスケを一瞥すると テレビを少し見て、主人の手を引っ張り しきりに、「帰ろうよ」という素振りをする。 その態度は、入院していた5日間、変わらなかった。
またしても、肩すかしを食う私。 コーちゃん・・どうして? コーちゃんは、ママがいなくても平気なの? ・・・コーちゃんに、ママは見えているの?・・・
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