宇宙人がやってきた
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2002年02月01日(金) けどさ・・・

先週、リスケの1歳半健診を受けた。
「指差し」今回も、できなかった。
言葉もまだ。
当然、引っ掛かりました。

「このあと個別で・・・」と例によって「居残り」を告げられる。
「療育センターの方に、相談していますから」と、断ると
「でも、地区の保健婦も様子を見て行きたいし・・」と言うのを
「・・あまり、意味がないと思いますので。」と、強引に終了。

このところ、積み木をひたすら積み上げたり
クルクル廻ったりしている娘。
そして、クレーン・・・。

夫と、もし、3人目を産んでも、「また」なのかねー・・と話す。
作らないけど・・・。

で、その話をセンターでしてると
「でしょう?だから、私は2人目は作らないの。また、だったらヤダから。」

と言った、お母さんがいた。

ひとかけらの悪気もなく、そのお母さんは言ったのです。
わかっているけど、何も言えなくなってしまった私。

じゃあ、
「障害の可能性のある子」は、産んじゃいけないの?
「障害の可能性のある子」は、望んでもいけないの?

そして、
「障害を持つ、貴女の子」は、生まれてきたことが、「間違い」なのですか?

息子の障害は、恥ずかしいことではない。
明るく、楽しく、堂々と、人生やっていきたいね。と、いつも思っている。

もちろん「キレイ事」では、すまない。
途方に暮れることも、ままある。

「障害」への受け止め方も、考え方も、ひとそれぞれだろう。
BEING MOTHERもいれば
DOING MOTHERもいる。
そして、受け入れられず、苦しんでいるお母さんもいる。

けれど、全くそういう状況にいない人たちより
少なくとも、同じ「痛み」を知っていると思っていたので
なんだか、とても淋しかった。

きっと、こんな風に考えてしまうのは「穿ち過ぎ」で
私の方こそ、相手を「思いやれない」未熟な人間なのだろう。


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