和田拓治郎の「夜景レストラン」

2008年08月01日(金) 燃えろ昭和の暁

PASTA ENZOに集まる人間は、みな驚きと喜びを求めており、その感動を同時に共感出来ないと気がすまない人種が多い。

だからといって、気負いすること無く。
それぞれが思い思いの驚かせ方で、その日主役である人物への祝福を贈呈する。

この日も、1人の女性の誕生日。
通常、本人は遅れてきたほうが盛り上がるようなものなのに、マジメな人間性がつい露出、正装したうえに早めからの着席だったらしい。

こういう時、わたしは店主を想像する。
常連客のその女性に気付かれぬよう、あの手この手で驚かせるアイテム・アクションを仕込んでくる他のお客の間を取り持ち、本番に向けて静かに段取りして行く精神状態。

苦しかろう。

言いたくても言えない。
言ったらすべてが水の泡になる。

彼はそんなことを考えながら

〜中略〜

というわけで、皆の苦労は完全に実り。
主役は感動して泣いたのでした。
よかったね。




ところで、軍隊系彫刻家の世界では、「暑さ寒さも気持ち次第」「50・60ハナタレ小僧」が合い言葉であると教え込まれてきた。

しかし、完全にエアコン世代のわれわれは、これらの言葉に糠床のような古さを感じる。

暑い、ノドが渇く、シャワー浴びたいなあ、それから縁側で足をタライの水につけながら、麦茶で水まんじゅう食べたいよぅ、じっさい。


って感じにボケ切ってるやつらは、やまひろでアイスクリームのピックアップバイトでもヤレ。

そういえば高校生の時、そのやまひろで−20度の冷蔵庫内作業をするバイトした。
作業担当の社員は、みんな見た目若いのに、歳を聞くとびっくりするくらいオジサンだった記憶がある。






↑押すと予想通りの言葉に変化

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よって、老化現象は、気温で進行を緩和可能説を唱えます。

若さ維持したかったら、冷房かけろ。
市役所的な28度維持とかじゃない、本気の−20度だ。

よく考えろ、そう思えば暑いのなんか気のせいだろ。
糠床なんかむしろ古いほうが味がいい。


そんなこんなで、死ぬほど暑い作業場にて、HPのlinkページを更新いたしました。(http://wadatakujirou.info/
皆様とのリンクを繋いだその日から、地獄の軍隊系制作を自分に案じ掛ける時期に入ります。


さようなら下界、こんにちわ幻覚的猛暑。

ここで、懐かしいあのセリフをもう一度。

リンクフリーです。
御希望の方はメールで御一報ください。



※画像2は、マツダが新車を出したよ。


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