EscapE
柚樹



 存在意義

昨日はバイトの友達と語り合い。
気づいたらカフェに入って3時間以上。
でも、話せてよかった。
一人で考えすぎて、嫌になってたことも
全部吐き出したらちょっとスッキリ。
所詮、自己満足でしかないんだけど。

バイトもそろそろ辞め時なのかと思う。
今のバイト先に執着しすぎている気がする。
暗に不要と烙印を押されているようなものなのに。

それなのに私は、環境の変化を好まない。
付き合って6年目になる彼氏によく言われる。
でもそれはお互い様。
その結果が、「6年」という数字。

その彼氏が昨日突然、遊びに来た。
来るのは水曜(今日)だと言っていたのに。
文句を言ったら、「火曜だと言ってたつもりだった」
まぁいつもの事だからあまり気にならないけど。

新幹線(ひかり)で1時間。
近いんだか、遠いんだか。
遠距離と言い切るには近すぎる、当事者同士にはツライ距離。

月に一度の逢瀬が限度。
でも、お互い忙しいからちょうどいい。
目的は躯だけかもしれない。
そのためだけに安くない金額を払うとは思わないけど
それだけでも、別に構わない。
求めてくれることが嬉しいから。
存在を許されてると思う。
一度は否定された、私の存在。



2004年06月09日(水)
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