水野の図書室
Diary目次|過去を読む|未来を読む
皆さま体調に気を付けて今日も良い一日でありますように。
本日も水野の図書室においでいただき ありがとうございます。 明日から1月4日まで図書室はお休みです。今日は、2001年の図書室総決算を したいと思います。とは言っても、オープンが11月19日ですので、読んだのは 35作品でしかないのですが・・笑 その35作品から・・
≪年末年始のお休みに、何か読みたいときの おすすめ≫
はらはら泣きたい時・乙一著『天帝妖狐』(集英社文庫) (タイトルに「哀しみの」をつけると読者数と売上げは倍増するでしょう)
ポロポロ泣きたい時・乃南アサ著『デジ・ボウイ』(新潮文庫『家族趣味』収録) (来年は乃南さんの新作がケータイ配信。乃南さんの年になるでしょう)
怖さに浸りたいなら・新津きよみ著『同窓生』(角川ホラー文庫) (この本、ほんとに怖いので、気分が悪くなることもあります)
強い父親とは・鈴木光司著『闇の向こう』(幻冬舎文庫『生と死の幻想』収録) (映画『仄暗い水の底から』鈴木光司原作・中田秀夫監督・黒木瞳主演は 1月19日公開。『リング』から4年。おもしろそう・・)
人を恨みたい時・宮部みゆき著『十年計画』(文春文庫『人質カノン』収録) (一時の気の迷いで早まってはいけませんよ〜景気回復してほしい!)
寒い夜には・山本文緒著『おひさまのブランケット』(集英社文庫) (『プレミアム・プールの日々』とエッセイのおまけつき♪)
旅行ですか?南の島に持っていくなら・・(北の山へのスキーツアーでもOK) スティーヴン・キング著『スタンド・バイ・ミー』(新潮文庫) (ビーチもゲレンデも日差しが強いので、ホテルで読んでね)
* * * * * * * * * * * * * *
そして、来年、ドラマ化してほしいのは・・
唯川 恵著『22歳、季節がひとつ過ぎてゆく』(幻冬舎文庫) ☆ 高視聴率が期待できます。脚本家は新人をお願いします!
いつもご愛顧いただき ありがとうございました。 来年も 水野の図書室をよろしくお願い致します。 みなさま 良いお年をお迎えください♪
See ya ! 水野はるか
|