水野の図書室
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2002年01月15日(火) 有栖川有栖著『幸運の女神』など4SS

今日読んだのは、有栖川有栖さんの短編集『ジュリエットの悲鳴』(角川文庫)を
読んだ時にスキップしたショートショートです。

『遠い出張』、『多々良探偵の失策』、『世紀のアリバイ』、『幸運の女神』
の四編。どれも3ページなので、あっという間に読めます。400字詰め原稿用紙で
五枚の長さだそうです。

一番楽しかったのが、『幸運の女神』。
ゴーかストップかと聞いてくるネットのお相手は・・うひゃ!!

『世紀のアリバイ』のアリバイ・トリックは、日本の有名な社会派推理小説に
似ていると、作者はおっしゃっているんですけど・・ぅううう、わかりません。
あれは、あれだよーとご存知でしたら、掲示板にて教えてくださいまし・・

有栖川有栖さんは1959年生まれ。
'89年に『月光ゲーム』でデビュー。
このペンネーム、なだいなださんを連想します。

ショートショートもいいですよね〜研ぎ澄まされた美しさです。








水野はるか |MAIL
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