水野の図書室
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2002年02月07日(木) 乃南アサ著『津軽に舞い翔(と)んだ女』

いまひとつピンとこなかったんですよね〜。はい。。
うーん、こ、これ、ミステリだと思って読むと、・・・肩透かし、という感じ。

占い師に、あなたの運命の人は北にいると言われて、ひとりで津軽に行く女が
いつのまにか村のトラブルに巻き込まれていくんですが・・。

占い師の言うことを鵜呑みにして、舞い翔んでいく女がいるんでしょうか・・。
3ページ読んだところで、ほよよ?。
でも、乃南さんの作品だからと、そのうちそのうちと読んで、あれれ?
津軽の村で起きているトラブルに、なんで?
それで、運命の人は、その人なの?

タイトルには、舞い飛ぶにわざわざ「飛翔」の「翔」を充てているくらいなので
期待したのにぃ・・。。。ちょっと、予想と違いました。

乃南アサ著『津軽に舞い翔(と)んだ女』は『秘密の手紙箱』(光文社文庫)に
収録。46ページ。運命の人を待った22分。
あなたは占いを信じますか?

乃南アサさんの本は、この図書室では、2001年12月13日〜17日に『家族趣味』、
引き続き18日〜24日に『悪魔の羽根』を読みました。どちらも短編集。
粒揃いで面白かったです。


    水野の図書室は昨年、2001年11月19日にオープンしました。
    読んだ本のことをつぶやいています。なんとか続けていけそうなので
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     ご来室、ありがとうございました。
    
    
    
     
















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