水野の図書室
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皆さま体調に気を付けて今日も良い一日でありますように。
2002年02月23日(土) |
加納朋子著『魔法飛行』 2 |
暖かい一日でした。もう春ですねー。 TVニュースで、熱気球の大会があったことを知りました。 色とりどりの熱気球が、すみれ色の空にふわりふわりと浮かぶ様子は、テレビで 見てもきれいなのに、近くで見たらもっときれいだったでしょうね。
熱気球の原理は知っていても、空高く昇ったものが再び地上(それも目的地)に 迷うことなく降りることができるのは不思議です。 そういえば、普段の生活の中にも、不思議なことはたくさんあります。 (熱気球は、普段じゃないけど! 笑)
不思議なこと。 朝からテレビで「今日の運勢チェック」をやるのは、なぜ? なぜなのですかぁ〜? そんなに日本人は、運勢を知りたいのですかぁー? 占いタイムに、ニュースのひとつふたつ、十分読めるじゃないですかぁ〜! その上、番組ごとにラッキーな星座が違うじゃん! 謎は深まるばかりです。
おっと、すみませぬ。 今夜は、『魔法飛行』の二つ目のお話について書くんでした。 なぜ、占いの話になったんでしょう・・? 謎だ!な訳ありません。 いやはや、そうそう、熱気球に気を取られちゃって・・。
今夜のお話は『クロスロード』、そして、誰かから届いた二番目の手紙です。 交差点で車に轢かれ亡くなった子どもの幽霊がでるというウワサを聞いて、 駒子はたまたま出会った少年とその交差点へ行ってみます。交差点の高架の柱 には、亡くなった子どもの父が描いた子どもの絵がありました。 謎は、この絵のことなのですが、瀬尾さんの推理が、見事ですー!
昨日、初めて読んでから、もうすっかり瀬尾さんのファンになってます。 きっと、あなたもファンになるでしょう。 そして、駒子がいい感じです。どんな、と聞かれると、困るなぁ・・。 もぉ、いい感じ!
『クロス・ロード』は、66ページ。ゆっくり読んで33分。 絵を描いたお父さんの気持ちを思うと、、涙。。。 二番目の手紙は、ちょっと深刻な状況のようです。 誰からかわからない手紙、って怖いですよ。たとえ、ラブレターでも。でしょ?
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