水野の図書室
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皆さま体調に気を付けて今日も良い一日でありますように。


2002年03月26日(火) 村上龍著『マナハウス』

『贅沢な恋愛』(角川文庫)の後に選んだ本は、『贅沢な失恋』(角川文庫)。
贅沢な恋愛同様、贅沢な失恋、って意味がわかりませんが、ラブストーリーを
書いた同じ方々による失恋のお話。山田詠美さんだけ、今回は入っていません。

村上龍、林真理子、北方謙三、藤堂志津子、山川健一、森瑶子、村松友視・・と
『贅沢な恋愛』の時と同じ登場順で、モチーフは食事です。恋愛に食事は付き物
ですねー。それぞれの別れの晩餐に立会いましょうか。


第一話は『マナハウス』。
村上龍氏、どうしてこんな読みにくい文章にしたのか、、意図がわかりません。

「。」が、ないんです。だらだらと続く女の子の愚痴。

ふーーーっ、読み疲れました。
「あたし」小説は、身体が生理的に受け付けないところがあるようです。
せめて、「わたし」にして欲しかったです。

疲れているときには、読めないです。
日を置いてもう一度読もうかと思います。

やはり村上龍とは相性が悪いのか・・。


明日は『四歳の雌牛』、ちらりと見ると、、読みやすそうです。
じゃ、また明日!






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