水野の図書室
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皆さま体調に気を付けて今日も良い一日でありますように。
| 2002年04月16日(火) |
北方謙三著『どこにも行かない船』 |
気持ちを伝えたいのなら、言葉にしなくちゃ伝わりません。 「ありがとう」と「ごめんなさい」は、特にそう。その場で相手に言ってこそ、 意味があるんです。あとで、、なんて、ダメダメ! あとで・・そんな機会が 100%あるとは限りませんから。
恋人たちの間でも、言わなくても察してほしい、なんて考えない方がいいです。 「好きだ」は、ガンガン言いましょう♪ 言わなきゃわかりません。 「愛してる」は、心を込めて言いましょう♪ 瞳を見てね♡ んー、「キライになった」は、例外。これは、ハッキリ言ってはいけません。 「会いたい」は、相手にムリさせないように、考えてから言いましょう。
今夜読んだ『どこにも行かない船』は、男と女の会話がテンポ良く進みます。 文体が短いので、読んでいて息継ぎがラクですー。 「贅沢な恋人たち」(幻冬舎文庫)第四話の舞台は、観音崎京急ホテル。 北方謙三氏お得意のクルージングシーンも楽しいです。
ただ、これはないでしょ!? 北方氏のハードボイルドは好きですけどぉー、
「今夜、俺の船になれ」って、そ、そ、そんな命令形で言わないでぇぇぇ! やん、もぉ! (><;)
じゃ、また明日! 明日の舞台は海外です。サンフランシスコのハイアット・リージェンシー。 どんな恋人たちでしょうか・・。
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