水野の図書室
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皆さま体調に気を付けて今日も良い一日でありますように。


2002年04月17日(水) 藤堂志津子著『乾いた雨』

どんな恋人たちかなぁ〜っと、読んだ今夜のお話、なかなか良かったですー☆
世慣れた50代の男性が、29歳の知り合いの女性を旅行に誘うんですが、それも
アメリカ! 旅費も滞在費も心配しなくていいなんて! 下心あるに決まってる
のではっ!! って、誰もが思いますよね〜。 行きます? フツー、行きませ
んよー。でも、この29歳のOL、失恋の痛手を負ってるところで、フラッーと行っ
ちゃうんです。

失恋したあとって、危ない危ない! 
好きでもない人とふたりきりで外国は(国内旅行も)やめた方がいいのにぃ〜!
相手は50代の妻帯者だよー!  

ところが、この男性、意外にもいい人で・・。
まぁ、読んでみてください。

恋人同士でなくても、相手の仕草や言葉を正面からまっすぐに見て、相手の
気持ちを案じるふたりは素敵です。


『乾いた雨』は「贅沢な恋人たち」(幻冬舎文庫)の五つ目のお話。
サンフランシスコ旅情がもう少し欲しかったです。


明日は山川健一氏の『ドライヴと愛の哲学に関する若干の考察』。
タイトル、長すぎですぅー!
じゃ、

あ、お昼に、天ざるそばを食べたあと時間があったので、あんみつ頼んだら
どんぶりみたいな大きな器で・・ゲッソリしました。
美味しかったけど。あんみつをあんなにたくさん一度に食べたのは初めて。
しばらく、あんみつは食べなくてもいいくらい。 笑

じゃ、また明日!






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