水野の図書室
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皆さま体調に気を付けて今日も良い一日でありますように。
今日は、少々へこんでおります。 理由は・・近所の本屋さんが、、、お店を閉めちゃったんですっ!! うーむ、書店不況はうすうす感じてましたが、たまに行っていた本屋さんが なくなるのは、ホントに寂しいものです。ガラス越しに覗いた店内は、すでに 片付けが終わり、あるべき本がなくなった棚だけが無意味な空間に置き去りに されたようにありました。
去年も、閉めた本屋さんが2軒。今は、ドラッグストアーと雑貨やさんになって ますが・・。本屋さん好きなわたしでも、最近、ネットで本を買う回数が増えた なぁと思いながら、トボトボ帰ってきました。
北方謙三『岩』──ひとりの女のために命懸で波の彼方の岩をめざして泳ぐ男 と、その男に挑んだ男のお話。クールな文体とは裏腹に心情は重く、バランス 具合がいい感じです。小説を書くために生まれてきた方のような・・北方謙三。
書く人がいて、読む人がいる。街の本屋さん、がんばって! って、言うより本を読もぉぉぅうよぉぉ〜!!!!
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