水野の図書室
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皆さま体調に気を付けて今日も良い一日でありますように。


2003年01月16日(木) 常盤朱美『十回目には』

唯川恵の次はホラーかミステリだと思っていたあなた、この図書室のことを
よくわかっていらっしゃいます。(笑)恋愛小説のあとは、ホラーやミステリが
読みたくなるんです。恋愛小説では揺さぶられない部分が刺激を待ってるようで。

こんなとき、本屋さんで自然と足が向かうのは、角川ホラー文庫のコーナー。
黒い背表紙がなんとも言えず、ウフッ。。← 傍から見たら、こっちが怖い。
ホラー映画は苦手ですが、読むのはなんとか大丈夫。いつもなら本選びに時間が
かかるんですが、今日はすぐに決まりました。「十の恐怖」(角川ホラー文庫)、
「十」にまつわる11の怖いお話です。
エッ、、なんでお話が十じゃないの?
何か意味があるのでしょうか・・こ、怖い・・。。と、すでにホラーモード。

初めのお話は『十回目には』。
自殺した少女に命を奪われそうになる女子高生のお話。
レレ?怖さを味わう前に読み終わりました。
短編ですから、グッと一気に連れて行ってほしかったんですが・・。
恋愛小説は読み返すたびにせつなさが増しますが、ホラーは一回勝負です。



水野はるか |MAIL
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