水野の図書室
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皆さま体調に気を付けて今日も良い一日でありますように。
| 2003年01月27日(月) |
飯野文彦『十年目のウェディングドレス』 |
ゲームのノベライズ作品を多数手がける作者らしいストーリー。 地獄の門が開いて、人間の生身を喰らうことしか頭にない餓鬼がこの世に押し寄せ てきたとき、戦うことを決意したマリコ。餓鬼が現れてから10年間、マリコが生き 延びてきた支えとなったのは、10年前に餓鬼を絶滅させるためにこっちから地獄へ 行ったユウジとの約束、“マリコの25歳の誕生日に必ず帰ってくる”というものだ った。そして、約束の日がきて──。
と、いう世界なんですが、・・んー、あまりワクワクもゾクゾクもありません。。 ゲームのあらすじを読んでる感じ(うひゃん!作者様、ごめんなさい)。
10年間、ある約束を胸に生きるというのには憧れるけど・・どーもねぇ〜、、 どーも、ドゥオモ・・!“あおいの30歳の誕生日にフィレンツェのドゥオモで 待ち合わせよう”・・順正とあおいはその後、仲良く暮らしているでしょうか? あおい、あの毛皮はマーヴに返したでしょうか?「冷静と情熱のあいだ」(江國 香織&辻仁成・角川書店)に自動リンクしちゃいました。
10年後どこかで待ち合わせる…そんな約束を交わしたことありますか?
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