水野の図書室
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皆さま体調に気を付けて今日も良い一日でありますように。


2003年01月31日(金) 小林泰三『十番星』

・・よくわかりません。。
小学生の男の子が、新しい惑星を見つけたと友人に話したことから始まるお話。
いくらSFの世界でも・・十番目の惑星を小学生が見つけるなんて、、あまりに
ムリがあるのでは、、と、少しずつ引いてしまいました。。

ぜんぜん怖くないし・・「十の恐怖」(角川ホラー文庫)の八番目に登場した
ので、この辺でゾゾゾーーとくるんじゃないかと期待しすぎてしまったのかも
しれません。一番怖いと感じたのが、作者名 <<<小林泰三>>> なのです。
去年の今頃、『兆(きざし)』(角川ホラー文庫「ゆがんだ闇」収録、2002.
1.20記)を読んだときの気持ち悪さがよみがえりました。

『十番星』に登場する子どもの名前は、“経津主事司”と“みかぼし(漢字難解)
物也”っていうんですが、なぜこんな難しい名前に?
みかぼし君の話を聞く事になる友人、経津主君の名前、読めますか?
この名前には何かメッセージが隠されているのでしょうか・・よくわかりません。


水野はるか |MAIL
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