水野の図書室
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皆さま体調に気を付けて今日も良い一日でありますように。
せつなさに浸りたくて、浅田次郎の短編集、「薔薇盗人」(新潮文庫)を読んでお ります。なのに、なのに、わたしの求めるものは遠ざかるばかりのようで、昨日の 「奈落」に続いて、今日の「佳人」も、せつなさは見えず・・。んーー、『佳人』 は、どんな話 ? って聞かれたら、よくわからない話、って即答しそうです。
一流大学を卒業した商社マン、身長1m80cm、性格は明朗闊達、語学は堪能 ─ 社 内で将来を嘱望されている男が独身の訳は……。
・・あまり面白くないような・・(もじもじ)。まわりを見ても、38歳で独身の人 なんて、珍しくないし・・。 わたしが子どもの頃は、38歳なんて、ものすごくオジサンでしたけど、、、。 最近、でもないけど、独身の人、多いですよね〜。なぜ、結婚しないの?なんて、誰も訊かないです。 自分のことでイッパイ×イッパイ。 だからかな・・正直、今いちピンとこないんです。読みながら、どう反応したらいいのか・・。
あぁ、せつないお話を読みたいぃぃ〜。ええいああ〜。。急に一青窈を聴きたくなりました。。
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