水野の図書室
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皆さま体調に気を付けて今日も良い一日でありますように。
「ミステリ」と「ミステリー」、「イスラム」と「イスラーム」、「短編」と「短篇」・・これらは 一体どっちが正確なのか、未だにわからない水野です。(^^)ゞ しばらく「ミステリ」を使ってて、今日本屋さんで見つけたのは「ミステリー傑作選」。 どちらかに統一してほしい!それとも、「ミステリ」と「ミステリー」は用途が違うの でしょうか?ご存知の方がいらっしゃいましたら、お教え願います。
なんて、“お願い”から書き出した今日の日記。5月24日です。暑いですぅ〜。 もー夏みたいに暑いと・・ツルンとしたコーヒーゼリーが食べたくなります。 枝豆に焼き鳥、なんてのもいいですねー。ビールは飲めないので(年齢的には可) ジンジャーエールとかいいなぁ〜。 暑いと、なぜか燃えてきます(プラス思考なので、暑さでぐったりにはならない・笑)。 このところ、読書ペースが減速傾向にあるので、加速していきますっ♪
で、「象と耳鳴り」のあとに読み始めたのが、女流作家のミステリーアンソロジーで、 結城信孝セレクトの9編が収録された「らせん階段」、ハルキ文庫。 !最初が恩田陸、とは奇遇な!「象と耳鳴り」の余韻が残ってたので嬉しい再会、 って感じです。『国境の南』は、学生時代に通った喫茶店での事件を回想するお話 なのですが、事件そのものの描写じゃなく回想という形を取ったことが、成功してる と思います。(うきゃん、えらそーにすみません)じわじわ怖く怖くなっていきます。
喫茶店を舞台にしたもので思い出すのは乃南アサの『指定席』(「悪魔の羽根」 幻冬舎文庫、2001.12.24記)。フツーのお客に潜んでいた狂気に怖くなりました。 『国境の南』では、フツーのウエイトレスの犯罪にゾクゾク。目的不明の殺意ゆえ 不安は一層かき立てられます。喫茶店に行くのが、怖くなるような・・。
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