水野の図書室
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皆さま体調に気を付けて今日も良い一日でありますように。
“妖精愛”── きれいな言葉です。 でも、どんな愛?と聞かれると、純愛と同じくらい説明が難しくもあります。 話題の映画『海猫』で注目の谷村志穂が描く、九つの愛のカタチを集めた 「妖精愛」(集英社文庫)を読み始めました。カバーデザインは桐野太志。 ピュアな感じがタイトルにぴったり。カバーも大事なポイントですよ。
おお!最初が表題作『妖精愛』です。
妖精の名は奈緒子。自分で自分のことを妖精と言う女の子です。 彼の方は、奈緒子の言いなり。。 まあ、“ぼくの仔猫ちゃん”みたいなものですね。 お互いわかりあえているようで、ふと、彼女がどこかへ行ってしまうのでは ないかという不安を象徴するような“妖精”なのです。 不安があるから恋が続くのかもしれません。
妖精のような彼女・・華奢な美少女and妄想の中ではスケート靴。 妖精のような奥さんだったら・・んー、、いつもお出かけ?ピンときません。 女は結婚すると、妖精というより魔女に近づくのかも・・奥様は魔女。笑
集英社文庫恋愛フェア開催中です。オビの折り返しにある応募券を送ると、 玉木宏クンのオリジナル図書カードが抽選で当たるそうです。締切は、、、 2005年1月31日。まだまだ大丈夫。当選数が500って、少なすぎませんか?
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