水野の図書室
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皆さま体調に気を付けて今日も良い一日でありますように。
2004年12月04日(土) |
谷村志穂『アロエの女王』 |
恋って不思議なもので、夢中なときは、ただもう夢中なのに、醒めてしまうと なんだったんだろうと思うんです。ふたりの気持ちが盛り上がっている時は、 どんなことでも上手くいくのに、恋愛温度が急降下しだしたら、もう、手のうち ようがない。そんな感じ。
『アロエの女王』の恋人たちは、ふたりで家具屋へ行き、ベッドを選びます。 コーヒーカップひとつ選ぶのでさえ、楽しくて仕方ないような頃、あれこれ迷い ながらのお買い物は、至福のひとときですよ。係りの人の長すぎる説明に つきあえるのも、自分たちが幸せだから。。
な・の・にー、 ある日突然、別れはやってくるのです。 それにしても唐突な展開の『アロエの女王』。あん、これからじゃないのぉ? と苦情を言いたいところで、幕切れ。恋の終わりはこんなものなのかも。 ハネムーンに行ったときより、プランニングの時が、何倍も楽しかったという のに似ています。ふたりで一緒に暮らす日を夢見ているうちが華なのね。
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