skajaの日記
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2003年03月22日(土) 金沢旅行記2

旅行二日目。友人TとHは朝風呂を浴びに行ったが私は部屋でお留守番。
海のかもめを眺めつつたっぷりの朝食を取り、あっという間にチェックアウト。さよなら温泉旅館。本当に短かったなあ。
駅までバスで送ってもらい、特急サンダーバード号の自由席で金沢に向かう。席と言ってもトイレの前の立ち席ね。今日も大入り満員。
11:00前に金沢到着。市営(?)バスに乗ってホテルへ。
今日泊まるのは橋場町のシティモンドホテル。おお、金城楼のすぐ近くじゃないの。

ホテルに荷物を預け、フロントでお麩料理店の昼の予約を取ってもらい、時間潰しに近くのお菓子会館に寄る。
ここは入場するともれなくお菓子が1つ付いてくるようです。今日のお菓子は「柴舟」。生姜が効いてます。
ここの売店で輪島名物「丸柚餅子」などを買い、一階に入っている森八などでさっそくお買い物。
それからちょっと歩いてお麩の不室屋に到着。こじんまりとした店のお二階でお麩料理をいただきます。
お昼のお食事は\3000のコースのみだったようだけど、小さくて可憐な料理がたくさん出て、目もお腹も大満足。
お麩の素(グルテン)の佃煮なるものもいただきました。
生麩は意外とお腹にたまるからね。友人Hは実は生麩は苦手だったらしく、途中から苦しんでいた。
食前酒に冷酒が付いたんだけど、ほとんど飲めなかったのが心残り。

各自お麩製品を買い、いったんホテルに戻ってチェックイン、部屋にお土産を置いてから歩いて兼六園へ。
今日は晴れの予定だったのだが曇りで結構寒い。頑張れ私の使い捨てカイロ(貼るタイプ・大判)。
6年前の12月にに友人と来た時は、寒いし人いないし渋すぎるわ兼六園と思ったものだが、今回はゆっくり歩いて堪能することができた。
園芸好きの友人Hが青々とした苔の美しさなどを語ってくれたおかげかも。なるほど、視点を変えれば渋い庭も美しいものね。
池の上に立つ茶屋でお抹茶+上生菓子のセット(\500)をいただき、あぁもうめちゃめちゃ優雅な旅ねと悦に入る。
私らが最後の客だったらしい。ぎりぎりセーフだ。ふー。
この後、友人Tのお父様お薦めの尾山神社に寄って念願のおみくじ(今年まだおみくじを引いてないのだ)を引いた。三人とも大吉。
尾山神社の門は有名らしいのだが、上にステンドグラスが貼ってあって、異国風というか竜宮城風だった。
そして、神社前の陶器店にて私は念願のご飯茶碗(割ってしまったのだ)を購入。

そのまま歩いて近江町市場へ行き、近江町食堂という店でお夕飯。
市場の店はほとんど閉まっていた。当たり前か。
定食にはせずに、海鮮丼、ブリカマ焼き、白エビの唐揚げ(素揚げだったけど)そして白飯1つをオーダーした。全部で\4500。
皆さん思ったほどブリカマを食べなかったので、私一人で骨までしゃぶった。魚食べるの割と得意です。
白エビはぷりぷりのを想像したのだが、櫻エビみたいに小さくて殻付きでドライなタイプだった。
「ぬかにしん」「ぬかいわし」が何だったのかちょっと気になる。
旅行中だけ胃が大きくなればいいのになあ。ちぇ。

コンビニでヨーグルトドリンクなどを買い(腸のために)、飲みながらぶらぶら歩いてホテルに戻る。
シティモンドホテルのトリプルルームは浴室が2つ付いていて(全部じゃないらしいけど)とても便利でした。
私、生まれて初めてバブルバスを試みたのだが、何が悪かったのかすぐ泡が消えてしまってちょっとがっかり。
明日の予定を立て、今日も24:00過ぎに就寝。


skaja

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