Opportunity knocks
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2001年12月31日(月) 大晦日に

2001年最後の日。
昨日のうちに大体準備を済ませてしまったため、1日中、こたつに入ってのんびりしながら、連れ合いが借りてきたビデオなんかを見た。
「普通の人々」「いちご白書」などなど、相変わらず私の趣味ではない映画ばかり。「いちご白書」なんかは特に訳がわからない。というか雰囲気そのものが嫌い。連れ合いにそういうと、「なんでだよ、おまえの大好きな村上春樹さんなんか
、もろこの雰囲気だろ?」なんて言う。わたしとしてはそういう時代性と春樹さんをひとくくりにされることに我慢できない。確かにその時代を生きた人としての宿命的な影響はあるだろうと思う。実際、風の歌〜なんかは色濃く出ている方だとも思う。が、しかし、わたしは春樹さんの小説のなかに普遍的なものを感じているし、それは特に60年代の雰囲気を想定しているわけではないのだ。
「村上春樹さんと60年代のあの頃を結びつけたって別に不思議じゃないだろ?むしろ切り離す事自体不自然だよ」とさらに連れ合いは言う。そうでしょうとも。
でも、わたしが言いたいのはそういうことじゃないんだって。。。

ううう、ジレンマ。何も言わず面白くない顔をしている私に、「なになに?言いたい事があるんだったら、きちんと言葉にしていったら?」などと意地悪な笑みを浮かべながら連れ合いは言う。「ふん、あんたにはわかんないのっ」と悔し紛れに言い返す。

もっと言葉を勉強しなきゃ、口から生まれてきたようなアイツに対抗できるくらい。。何が何だか意味不明な文章になってしまったけど、そんなこんなで大晦日の
1日は終わりました。


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この日記を読んでくれている数少ない皆様、こんな文章をわざわざ読みにきて下さって、本当にありがとうございます。後から読み返してみると、その場の勢いで書いたものがほとんどなだけに、かなりの粗があり顔が赤らむ思いですが、そういう
日々の自分の率直な思いを、こうやって文章にしてみるのも悪くないなとも思っています。これからも細々と続けていこうと思っていますので、見捨てずに時々は
覗いてやってください。 次の1年が皆様に多くの幸をもたらしますように。



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