Opportunity knocks
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9時20分起床・・・早起きするはずだったのでは と自分にツッコミを入れつつ朝食&身支度。
今日はレンタカーを借りる予定だったので、ホテルをでてレンタカーのお店に向かう。のは良いのだけど、予約でいっぱいで空いている車がないとのこと。何軒かまわってBudetでやっと1台確保。ほんとうは小さ目の車が良かったのだけど、大きいものしかない空いていないとのことなのでフォードのミニバンを借りることにした。車内は広くてなかなか良さそうな車…なのだけど、右側通行左ハンドル、加えてコラムチェンジということで連れ合いはかなり大変そう。 手続きが済んで、ようやく発車。
連「あー運転しにくい。でも昔はもっと頭の切り替え早かったよなあ。年とったってことかなあ。いやだなあ。あーやだやだ…」
となどとぶつぶついっていたがわたしとコドモは気楽なもので、
コ「あ!Kマート発見、ヴィッツ(日本車)発見!」 N「あーあれなんていう山かなあーダイアモンドヘッドー?」
など至極無邪気。
ワイキキをでてH-1からR72へ。20分くらい走ると、ハナウマ湾へ入る道が見えてくる。ちょっと寄ってみようと行きかけたら駐車場がですでにいっぱいの様子。FULLと書いた看板を持ったおじさんが「もういっぱいなの!入っちゃダメなの!」とでもいうように首を大きく横に振っている。あきらめてR72へ戻る。 島の北側に良いビーチがあると聞いたので今日はそっちの方にいくことにする。 またしばらく走っていくと、東のはずれのマカプウ岬にでる。
うまく言えないくらいすごい場所。すいこまれそうな海の色や火山島特有の隆起した岩肌、荒涼とした岩肌などみていてあきない。 数万年もの(たぶん)昔、この場所はたしかに刻々と変化しながら生きていて、そして今なにもかもが終わった場所にわたしはいるんだなあと、景色を眺めながらそんなことを考えた。波の音や車の音、人の話し声などいろんな音がきこえるのに、なぜかしんとした静けさを感じて、だからそんなことを思ったのかもしれない。
マカプウ岬をでてまたしばらく海沿いの道を走る。ハワイというとワイキキをはじめリゾートというイメージが強くあるけれど、いったんそういう場所を離れるとごくごく普通の景色なんかが当たり前のようにあらわれる。小学校とか、幼稚園とか、スーパーマーケットとか、ごく普通の人達がごく普通に生活を営んでいる日常の風景。庭の手入れが行き届いた立派な家が建ち並ぶ一角もあれば、荒れ果てたような家が鬱々と続く通りもある。それぞれの場所にはそれぞれの雰囲気がありそれぞれの日常がある。そういうものにやっぱり目がいってしまう。
そんな感じでずっと車窓に釘付けのまま、カイルアというところに到着。 ビーチの近くに車をとめる。ちょうどお昼になっていたので「Bazz‘s」というお店でランチ。お店のおすすめのハンバーガーとコーラを注文する。ハンバーガーの専門のお店らしくて、ハンバーガーはもちろん、付け合せにでてきたポテトチップスとピクルスもとてもおいしい。 ランチのあと、5分ほど歩いてビーチへいく。日差しが少し弱く風が強かったので海に入るのはあきらめて、のんびり砂浜を散歩したり、芝生の上(ビーチの所々にある)腰掛けて海を眺めたりする。時間がゆっくり流れていくような気がする。
そうこうしているうちにだいぶ日が傾いてきたので、そろそろビーチをでて車に戻る事にする。ダウンタウンの方へもどるべくR61からH-3に入って山を縦断する形で島の反対側へ向かう。 山の中を40分ほど走って島の反対側のH-1へ出る。コドモがアリゾナ記念館にいきたいというので、フリーウェイをでて一般道に入り、パールハーバー方面という標識を頼りにしばらくうろうろ。方向は間違っていないとは思うのだけどなぜかそれらしき建物が見えてこない。なんだか同じ所をぐるぐるまわっているような気がしなくもない。 しばらくそんなふうに走っていたら、前方にスーパーマーケットらしき建物。 誰かに道をきいてみよう、ということで駐車場に車を入れる。 そうして連れ合いが道を聞いている間、わたしとコドモはマーケットの中を探索。地元の人が使うこじんまりしたマーケットであるらしく置いてある物はごく普通の一般的なものばかり。といってもポリタンクのような入物にコーラが入っていたり、バケツが冷凍庫に!と思ったらアイスクリームだったり、くだもの野菜が山積みされていたり、大人の頭ほどの肉のかたまりがごろごろならべられていたり見ていてあきない。 しばらく店内を見てまわったあと、連れ合いと一緒に車に戻る。もうだいじょうぶ、完璧にわかったと連れ合い。「ほんとうにだいじょうぶー?」とふたりで合唱。するとしばらくしてそれらしき建物が前方に見えてきた。さすが一家の大黒柱!さすが縁の下の力持ち!(?)と拍手。
アリゾナメモリアルは日本軍の真珠湾攻撃によって撃沈された戦艦アリゾナと戦死した兵士たちを弔うために建てられた記念館。日本人はあまり見かけなくて、やはりアメリカ人が多い。手荷物は持って入ることができない等、セキュリティも結構厳しくて、観光地といった雰囲気はほとんどみられない。、 連れ合いは二度目の来館らしいのだけど(8年ぶり)前ここにきたとき、アメリカ人にこの記念館をどう思うか、と聞かれたらしい。そういうのって、英語でとなるとやっぱり難しいだろうなあと思う。
展示してあった新聞のDAY OF PAINという見出しをみて、ああここはそういうアメリカ人の痛みを確認する場所なんだなということを思った。でもいまなお続く対イラク問題のことを考えると少し複雑な気持ちがした。ここはたぶん戦争を否定する場所ではないと、そう思ったからかもしれない。
アリゾナメモリアルを出ると、もうだいぶ日が暮れかかっていた。 もっといろんなところを周りたいところだけど、運転に疲れた連れ合いがもうワイキキに戻ろうよ、と哀れな声で言うので、帰ることに。 H-1に乗ってワイキキに戻り、Padetに車を返す。とっても楽しくて有意義なドライブだった。 ホテルに戻って着替えた後、カラカウア通り周辺を散歩しながら買い物したり、モアナサーフライダーのツリーのイルミネーションに見惚れたりしながら歩く。
夕食は連れ合いとコドモがカリフォルニア巻きを食べたいというので日本食のお店へ。 日系の方がやっているお店らしくて、お店の人はみんな流暢に日本語を話している。味の方もとてもおいしかった。 店をでたあと、ぶらぶらしながら早めにホテルにもどる。 一日ずっと動いていたので夜くらいはゆっくりすることにする。 テラス(ハワイではラナイというらしい)にでて夜景を眺めたり、ベッドに寝転んで本を読んだり、友達に葉書を書いたり。
昼間行ったスーパーマーケットで買ったバナナを食べる。日本でたべるバナナと全く違う味がした。ちょっとそこに生えていた木からむしってきましたというような野性的な味。甘酸っぱくてなぜか懐かしいような味がした。おいしかった。
そんな感じで2日目が終わった。
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