日記帳

2004年01月29日(木)

公園に遊びに行くと、「公園内での犬の放し飼いは、他のお客様のご迷惑となりますのでご遠慮ください」という放送を何度も聞く。

なるほど、芝生の広場は愛犬家のみなさまが集っていて、そこかしこに集団が。
そしてその周りでは、放たれたわんちゃんが、実に楽しそうに走り回っている。

あまりそばに寄らなければ大丈夫、とたかをくくっていた。
少し遠くから、ほらわんちゃんだよ、と娘と見学したりしていた。

でも、私達が離れていても、わんちゃんが走って近寄ってくるのね。そりゃそうか。

今日は、私から少し離れて先を歩いていた娘の周りに、それこそあっというまに小型犬2匹が遠くから走り寄ってきて、大興奮でわんわんきゃんきゃんじゃれあって、娘は心底怯えてしまった。迂闊>自分。

日頃から接していれば、さほど怖がることもないのかもしれないけど、カーサンも実はあまり得意な方じゃないので、慌てて娘を抱えたとき、胸がどきどきした。

ちょっとヤンキーの入った飼主さんは大きな声で、こら!と犬を叱って、謝りなさい、と犬に言い聞かせているのが聞こえたので、声の方を見たら、謝らせている相手は娘じゃなくて、もう一匹の小型犬なのであった。

脱力。

別に噛まれたわけでもないし、娘に接触したわけでもないし、わたしが不注意だったからだけど。そりゃそうだけど。

もう1度聞こえてきた公園内アナウンスに、大きく頷くのが関の山のカーサンであった。

以後気をつけます。


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