日記帳

2004年01月30日(金) 捨て台詞

最近の日記、冴えないことばかりだな。
そして、今日も冴えない。

昨夜、大層低レベルなことで夫に腹を立てた。

前の晩、学生時代の友人と飲んできた夫。

どうせその日のうちには帰っちゃこまい。
娘を寝かし付けてから、レンタルしてきた「チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル」を見て、途中大泣きした娘をよしよししつつ、結局いつも通り午前1時くらいまで起きていた。

時計を見て、まだ帰らんのか、そうか、とため息をついて、布団に入った。

どうもその直後に夫は帰宅したらしいのだが、布団に入ってソッコウ眠ってしまったらしく、全くそれに気がつかなかった。

なので、そのように夫に話すと、「最終の電車で帰ってきたから、1時過ぎには帰宅した。君こそほんとに1時まで起きていたのか」みたいなことをいう。

その後、小さなやりとりがあったあと、「なんだ、怒っているの」と明らかに「まさかそんなわけないよなあ」のニュアンスを漂わせた夫の発言。

このひとは、家にいる家族の気持ちが想像できないのか。とがっかりした。

友人と飲む=先に寝ていてよい=待つ必要なし、という図式が成り立つのは、お互い了解している。今回のことだって、別に責めているつもりはないのよ。

それでも、つい時計を見たりするものじゃないか。人情としてさ。

ただでさえ、「待たなくてよいのに待っていた」自分に気が付いて、ちょっとがっくりきてるのに、「怒ることはないじゃないか」とさらに追い討ちをかけられて、すごく気分が悪いわ。

ばつが悪いというか、かっこ悪いもんだから、面と向かって夫に反論もできず、さて私がとった行動とは。

捨て台詞→布団に直行。うひゃ、最悪。

捨て台詞は私の母の得意技で、やられるほうの鳩が豆鉄砲喰らったような気持ちを何度と無く味わってきただけに、これだけはすまいと心がけていたんだが。

なんか溜まってきてるのかなあ、わたし。

ああ、冴えん。


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