日記帳

2004年02月10日(火) 二つの袋

先日、りつこさん、あみのさんが参加していらっしゃる魔女のお店でお買い物をして以来、私も何か作りたい、作りたい作りたい病が発症した。

ビーズは未知と憧れの世界なので、布と針という旧知の分野でもぞもぞ動き出した。

布はね、買ったけど使ってないのが押入れのクリアケースにいっぱいあるから、まずそれを消化しよう。

ところが、たしか買い足したはずの糸が見つからない。
糸がないのは困る。進まん。

いっそ池袋キンカ堂という鬼門の殿堂へ、とも考えたが、一駅隣りのサティでも事足りるなあ、糸だけだもん。

娘に電車に乗ろう、と持ちかけると、いそいそ靴下を探し始める。
この電車好きは夫のDNAだろうか。「うかちゃん、でんしゃ、しゅきー」。

駅まで自転車で行こうとしたら、「うかちゃん、ことことって!!」と涙目で憤慨するので、歩いていくことにした。言ったからには歩いてくれよ、きみ。頼むよ。

サティのフードコートという悲しさはあったけど、娘と二人で初めて外食もした。食べながらお互い顔を見合わせて笑ったりしちゃって。あー幸せ。お好み焼きまずまずの味だったし。

ベビーカー無しで外出できるっていうだけで、こんなに身軽だ。

========================

なだめたりすかしたり脅したり、いつものように娘を歩かせるのは難儀だ。
お店の中では、軽快に小走りだったくせに。
「あなたが歩きたいと言ったから、自転車で来なかった」とか「荷物が重いから抱っこ出来ない」とか、言いがかりのような理屈を並べる母。

往復の道のり3分の1は抱っこしたけど、あとは歩いた娘>上出来だ。

そのせいか昼寝が長い。その隙に、しこしこ手縫いでちくちくとやる。

出来ました。テーブルタグを使うと、何故か空白が↓。エンピツさん、何故なの?










全体図。
勤労学生もどき肩掛け袋。
ベージュの麻と白い木綿。
水色の木綿で内ポケットを付けました。
小さい魚を刺してみたけど・・・。反対側にはクロスステッチしてみた。思い付きなもんで、支離滅裂。
意味不明なタグも挟んでみた。タグの反対側も意味不明。
いやいや、画像が悪くて申し訳ない。


今回はミシンを出すのが手間で、全部手縫い。短距離だったし、静かで結構。
いつか生協で買ったパッチワーク用のコテが初の大活躍。いいわーこれ。小さくて、縫い代を割ったり折りを決めたりするのには充分。

でも、不思議なことに、サティで千円也のバッグを買ってたりする。なにやってんだか。


 <<  index  >>


さば [TOP]