日記帳

2004年06月02日(水) 謝らない

今日は娘、元気がない。風邪でも引いたんだろうか。
リビングにおもちゃが散らからないくらい、元気がなかった。

さすがのカーチャンも心配だよ。

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昨夜、娘10時前くらいに寝た。とてもとても寝つきが悪く、部屋を出ようとすると「オカーチャン・・」と恨めしそうに呼ぶ。布団→ドア→布団、と5回くらい繰り返した(ため息)。

カーサン12時頃寝たんだが、それまでにも3回起き、そのたびに念のため紙オムツを替え、娘の要求に抗えず水を飲ませた。
飲ませるたびに「これでおしまいにしようね」とつい言い聞かせ、我ながらうんざり。いくら言っても飲みたいものは飲みたいのだ。飲んで困るというのは私の感覚的理屈(なんじゃそりゃ)であって、娘には娘の代謝があるのだろう。

その後2時頃また娘が起きた。今思えば少々体調が悪いせいだったのかもしれないが、「4回目かよ!」という思いの方が圧倒的で、しかもまた水水と泣いて要求。いい加減飲まずに寝てくれんか、と粘ったが勝ち目はない。

水を汲みにキッチンに向かうと、夫が深夜のリビングにいた。あー、何時に帰ってきたの。しかし私が取った行動は、目も合わさず、「おかえり」も言わず、大きな音を立ててドアを閉め、娘の布団に戻るという感情的な、いやそりゃもうヒステリックなもの。

娘を寝かしつつ、自分もまどろみつつ、どうにも気分が悪い。
※それでもちゃんと寝た。無敵の睡眠欲。

何度も起きる娘にも、2時なんて時間にソファに座ってこっちを黙って見ていた夫にも、無性にいらいらしている自分自身にも嫌気がさす。

朝起きて、外は爽やか。カーサンいくらか持ち直したものの、すっきりはしない。

いつものパターンだと、夫に謝罪メールを送ったりするんだけど、今日はしたくない。

私がこうありたいと思う自分っていうのは、ひょっとしたら仙人みたいなひとなんじゃないか。

そんなのまだ50年くらい先でいいや。

なりたくない自分、望まない自分でいることに、少し寛容にならなければ、カーチャンなんてやってられんぞ。

怖いオカーサンで結構。わけもなく開き直ってしまったのだった。はっはっは。


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