日記帳

2004年06月15日(火) ぱつぱつ

糖尿病というのは、小児慢性特定疾患という扱いになって医療費のほとんどを公的に援助してもらえる病気だ。

申請に必要な書類が揃ったので、自転車かっとばして管轄の保健所へ手続きしに行ってきた。

保健所の職員の女性がひととおり記載事項をチェックしたあと、保健士の女性とごく簡単な面接。

とてもかんじのよい女性で、娘の発病・入院に同情を寄せてくれ、母である私の身体・精神的状態も気にかけてくれた。

が、そのかんじのよささえ、今の私にはキビシイ。
やさしくしないでほしい。と身構えてしまうのだ。

何故だろう。
自分で思っているよりも、まだまだ状況を受け入れきれていないせいだろうか。

深刻そうにしたくない。いたわらないでほしい。

気を張っていないと、まだまだやっていけないのらしい。

義父母がいる生活というのは、案外気を張るという点では役立っているのかもしれない。

なんだか自分の家じゃないみたい。


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