急に思いついて葛西の水族園へ行った。
都内から浦安方面、しかも夏休み最初の週末、混むんじゃないの。 相変わらず悲観的なカーサン。
しかしこの暑さのせいか、道はガラガラ駐車場はスンナリ。あらまあ。
水族園に入って娘の最初の一言は「骨あるの?」だった。 日頃魚を食べるたびに「骨気をつけてね」と注意しているせいか、こないだファミレスでもらったおままごとのお魚(二枚に分かれていて内側に骨が書いてある)で印象が強いせいか。
まあどちらにしろ、娘らしくて大変よろしい。
しかしあれだ、水族園の暗さや水槽前の人だかりが娘はまだ苦手らしい。お魚は見たいがよく見えないじゃないか、ってなもんか。
炎天下のペンギンに同情しながら早々に退場。
園内のレストランで昼食を取る。
「お外で注射」は人目さえ気にしなければ家でするよりよっぽど楽だ。 娘も私に似て、ギャラリーがいると燃えるタイプなのらしい。
さてどうする。海辺で水遊びするには陽射しが厳しかないか>主に私。
するとちょっと下調べしてきた夫、船に乗ろうという。いいねいいね、水上は涼しそう。
娘は初めての船だけど、そもそも理解してるんだろうか。今乗ったの、船だよ。
案の定、二十分もすると「降りるよ」「おちまいちるよ」が始まった。抱っこ抱っこムシだし、こりゃ眠いのか。
「じゃあ」と夫がジュースを買い与える。途端に機嫌がよくなる娘。
こういうとき、カーサン悩む。
血糖値測ってないけど、もしかしたら低血糖で機嫌が悪かったのかもしれない。
それくらい、手の平を返したように元気になったのだ。
さっきはすぐ降りたがった二階のデッキに上がりたい、といい、デッキに出ればぐるぐる走り回ってはしゃいでいる。
単に機嫌が悪かったのか、それとも例の低血糖なのか。
測ればわかる単純なことだけど、あれはやっぱり娘にとっては痛いからさ、お約束以外のタイミングでなかなか測れない。よほど心配なとき以外、測りたくないのだ。正直。
試験外泊のときは測りまくりだったんだけどなあ。日常となると、なかなか・・・。
「低血糖ってことにしとくか」で片付けてしまうこと多々。むむむ。
ま、魚も海も楽しかったってことで、そんな悩んでるわけではないんですが。
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