日記帳

2004年07月25日(日) おどろき

夫が枕を欲しがっている。あらいいじゃないの、買いましょうよ。
※寝心地は試させてもらうよ。ふっふっふ。

二十分ほどかけて、合う高さや素材を選ぶという。
じゃあその間、おもちゃ売り場でも行って娘と時間つぶすよ。

が、意外とおもちゃに熱が入らない娘。まだまだ時間があるんですが。

じゃあカーサンの服でも見るか、と同じフロアのジーンズショップへ入ると、そこにはオコサマ向けの電車の形の遊具が。そのお店らしいカジュアルーな格好のオコサマがうじゃうじゃたかっている。

行ってこい、娘。

放つと以前では想像もできなかった積極性で、オコサマの群れに飛び込んでいく。あーた、少しキャラが変わってきたわねえ。
※ここでまた、年齢的なものか、入院経験の賜物かとふと思ったりする。いろんな思考がどうしてもそっちに収斂されてしまうこの頃のカーサン。これも後遺症か。

お、同い年くらいの男の子を押しのけてハンドルを奪ったぞ。びっくり。
な、仲良く遊んでくださいねー。びくびく。

少し大きい男の子の激しい動きに目を見張り、彼らが去ったあとすかさずまたハンドルを握る。それもつかの間、また少年たちが戻ってくるとすっと引いて譲る。いいぞ、娘。泣くでなし、なんとなく指くわえてみてるかんじが大変年相応でよろしい。

その場に固執するわけでもなく、電車の中をまんべんなく動き回っては楽しんでいる。へー、そうですか。

そのうち娘に限らず、自分より小さい子をとにかく邪険に追い払う男の子出現。えらく感じ悪い。

余計なことをまたしてしまった。「みんなで仲良くね、意地悪するのおばちゃん見てるよ」と小声で少年に囁くカーサン。我ながら怖い。

すると彼ったら、「あ、あかちゃんがここに来たら、こんな風に落っこちてしまうので危険だ」と説明つき身振りでアピール。わはは。ごめんよ、びびらせて。目が泳いでいた>少年すまん。

娘の、そして自分の意外な行動にべっくらしてしまった本日。


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