先週、娘が捻挫とおたふくの間を縫って登園した貴重な日に、お友達宅にお邪魔した。総勢7名。ま、それはいい。
カーサンは初めてお邪魔するお宅で、あのー、年少で役員やったときに、チャッキーとかマモーとか失礼な呼び名を付けた彼女ですよ。出来れば一緒に役員仕事するのはご遠慮申し上げたいが、普通にママ友としてお付合いするには楽しい方です。ええ。
いつもフルメイクで、ヒールのあるブーツにロングスカート、みたいな、なんつかこう、カーサンからは遠いところにいらっさる感じの外見からは想像もつかなかったんだが、彼女意外なことに手仕事縫い仕事好きであった。意外すぎる。
彼女が縫ったハワイアンキルトで作ったバッグや、変わったネットみたいな糸で編んだバッグとか見せてもらった。カーサンもその時持って歩いていたのが、先日縫った縞々お買い物バッグだったので「これ縫った」とカミングアウトしたり。 ※彼女がフリマで100円で買ったきり押入れに仕舞い込んでたというコンパクトミシンの調整までしてきた。なにやってんだオレ。
・・・カミングアウトってほどのもんじゃないんだけど、「これ作ったの!見て見て!」って言うの苦手なのだ。大概「へーすごーい」とか(出来栄えはともかく)褒めていただけちゃうのがパターンなので、それで言いたくないのかも。カーサンだって相手にそう言われたらまず褒めたいしね。自然なリアクションなんだろうけどね。けなされたら立ち直れないだろうしねきっと。わかってるんだ。わかってるって。褒められ慣れてない人生なもので。 ※そして、かといって全く気付かれないと寂しいという困ったチャン。めんどくせー奴だな>自分。 さらに追記:親しい友人にはばんばんアッピールしてること気付きました。苦手意識あるのは・・・あのその・・・幼稚園ママかも・・・。いひ。
で、押入れには布の在庫がね、なんて話をしてたら、彼女が驚くのよ。何故布が余るのか、と。作ろうと思った分量だけ買うでしょ、作ったら残らないよ、なんで縫わない布を買うの。
ううう。痛い痛い。「縫おうと思ったけど布買っただけで満足してそのまま塩漬け」という「布の賞味期限切れ」が在庫になっていくのさ。縫い好きというより、布好きなのでは?では?ううう。
これでもさ、最近は見極めて買ってる方よ。前はお店に入って、布が積まれて視界を囲まれた時点で思考停止、前後の見境なくなっちゃうこともあって、「ハテ、何故この布を選んだのかしら」とあとから自分で首を傾げることもあったくらいなんだから(鼻息←意味不明)。
ま、お値段とか質とか適性とかを見極められるに至るまで、で、衣装ケース一杯ってのは問題だ。「なんか縫うでしょ?」って頂いた生地も相当あるしね。実家から来た昭和レトロ生地も山盛りだし。言い訳。
と、とあるハンドメイドサイトのアンケート結果「在庫は衣装ケースで4箱」が最多投票だったのを見て安堵してる時点で負けている。わかってるって。
つまり、今立ち上がってる他のブラウザで、ぽちっと行きそうな自分をけん制するためにこの日記を書いているわけです。落着け自分。よーく考えろ。え?考えても無駄?
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