日記帳

2007年04月02日(月) 温泉

転勤の話が出るずっとずっと前から予定に入ってた、実家じじばばと温泉ツアー無事終了。

気分的には「それどころじゃない」んだぜ、家に居たいんだー!と叫びたいくらいだったが、家に居たって、きっとどうってことはなかったにちがいない。ま、気分は気分で持続していたけれど。

温泉地でのメインは、プール。娘は大層楽しみにしていた。どれくらい楽しみかというと、スイミングスクールでお腰に巻く「ヘルパー」という発泡スチロールの固まりを買わされたくらい。

が、ヘルパーはビート板との組み合わせで威力を発揮するらしい。ビート板を欠いていた温泉地プールでヘルパーは活躍することはなかった・・・。大荷物だったのに・・・。そうそう、よくあることだ・・・(ため息)。

そしてカーサン月に一度の腹イタだったので、プールには一度も入らず。ごめんあそばせ。冷やしたりするとあとから頭痛が来るのは経験済みなのよ(言い訳)。

娘の「あっち」「こっち」という気ままな指示に振り回されるじじばばも気の毒だったが、ホットなプールサイドにジーンズ+タートルネックで待機する羽目になったカーサンにも努力賞だよ。さすがに2日目にはコンビニで半そでTシャツを買った。

ヒジからぽたぽた汗を落としながら、それでもカギ針編みしていた。あほだ。左手の糸が全然滑らないの、汗で。ほほほ。

「あとはよろしく」と娘を丸投げできないのは娘の持病ゆえだ。スイミングはいい運動になるので、やはり初日は一度低血糖を起こした。ま、いい。予定の範囲内だ。

じじばばから転勤についてまったく話題をふってこないので、こちらから切り出して少しだけ話が出来た。こういう、なんとなく他人行儀な親子なのである、我が家は。

当たり前だけど、いつも「夫と娘とカーサン」という単位で日々を送っているので、「じじばばとカーサン」体制にシフトするのが億劫だったりする。年齢だけは大人なんだけど、でも彼らの娘であることに変わりはなくて、そんな「娘」立ち位置みたいなもの、そういうのが単細胞カーサンには複雑すぎる、という感じ。

「対等な大人同士」ではなく、「娘」であることを期待される、というのかなあ。うまく言えない。

・・・ああそうか。夫といると、素のままで対等でいられるから、その楽ちんさに慣れてしまっているんだな。ちょっと装わないといけなくなるんだ、じじばばと3人だと。

んなことを面倒くさがっている時点で、充分「大人」なんかじゃないんだけどね。

ま、孫娘との時間を提供できたから、いくらか親孝行にはなったかな(←図々しい)。はっはっはっ。

あと転勤話以前から入っている予定といえば、・・・大阪じじばば達との北海道法事ツアー。引越し直前GWはこれで潰れる予定。うふふ(壊)。

だから今のうちにやれることやりなさいって。「キンカ堂で買っておくものリスト」を作っているバヤイか。ばかばかばか。


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