日記帳

2007年04月13日(金) いろいろ

あれこれ。

・段ボール箱が週末届くことになった。入れ物がないと片付けようという気さえ起きない。

とりあえず要らないものを出すべ、と押入れを開けて、堆積した娘のおもちゃをひっぱりだす。レゴ、プーさんのブロック、リカちゃん、おままごとの食材たち、むきーっ!ちまちまと!しかもどれも捨てられないときたもんだ。

大きなプラケースにはぬいぐるみ。これは出産のお祝いにはりきって実家ばばが買ってきた舶来モノ、これはTDLに行ったときファンタジーの力で舞い上がった大阪じじがプレゼントしてくれたもの、・・・。がーっ、捨てられないっ。

結局娘が「コレとコレとコレ、しまっちゃだめ」と数体取り出し、今まで遊んでいたくまだのいぬだのがプラケースに入った。右のモノを左に。片付かないの典型。

・そういえば収納が極端に少ない我が家。不要なものは、前回の引越しの際、相当処分したのであった。

でもどこからともなく出てくるんだろうな、始末の悪いものたちが。

・今住んでる家の売却チラシが、仲介不動産屋から郵送されてきた。改めて間取り図をじっと見つめてみる。ああ、手離すんだ。

・昨夜いちばん仲の良い従兄に引越すことを電話で伝えた。えええ、と本気で寂しがってくれて、嬉しかった。

「近いよ」「最速で一時間半だよ」「たぶんちょいちょいと池袋には帰ってくるし」と「どうってことないよ」感をアピールしてみたが、「それでもさびしい」と、「さびしい」という言葉をためらわずに言う。

本当はカーサンもさびしい。けど、それを認めたら歯止めが効かなくなるような、気持ちが雪崩れてしまいそうな気がして、転勤?屁でもないわ、という顔をするようにしてきた。

彼のため息まじりの「さびしい」を聞いて、やっぱり素直に認めようかな、と思ってきた。

物心ついてこのかたずっと過ごしてきた地域を離れるのだ。大好きなひとたちと離れるのだ。さびしがってもいいじゃない。

それで、もっと大切にできるかもしれないじゃない。

でも笑っていこう。とは思う。終わりってわけじゃないんだし。続いていくものは続く。大丈夫。

あら、ぐるぐるし始めた。

・何故かこの期に及んで縫い物。麻生地でギャザーバッグを仕上げる。あほか。


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