今日のこあら
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こあらの上海旅行記(まとめ

こあらの見た風景(要はブログ) スタートしました。


2002年03月30日(土) また、2人の生活に

金曜日の豪遊がたたって、今日は体調が最悪・・・かと思いきや、思ったよりすっきりと目が覚めた。これはもしかして「すっぽんの血」のおかげ?

寝る前には「明日は渋谷にご飯を食べに行こう!」と固く決意をしていたものの、起きた時間が10時ごろ。ここからお茶を飲んで、身支度を整えてなどと考えるうちに、ランチを食べにいくという気力を失う。なんだかんだいっても「美食」の金曜日の翌日なので、胃にやさしいブランチをつくることにする。

ただ、「胃にやさしい」というコンセプトからは外れた皿が一つ。豚の角煮。木曜日に食材を買いに行ったときに購入し、柴の帰りがあまりに遅かったので(午前1時)、待ち時間を埋めるために煮こんだもの。

僕のブランチ製作の間に、何も言わないと本当にボケ〜っと座っていかねない人たちだから、お嬢様二人には身支度を整えていただいた。食事は概ね好評だったようだ。

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R嬢滞在最終日。本人の希望により、デックス東京ビーチへ。金曜日とはうってかわってごみごみとした人の群れ。これがお台場なんだけど。そして、ワイワイという思い出とともに、R嬢は17:30の新幹線で帰っていった。柴は泣きそうだった。

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R嬢を見送った後、夫婦でカラオケに。1時間半歌うと、さすがに小腹がすく。せっかく銀座にいるので、柴の「吉野屋の牛丼」という声を無視して、金曜日も行ったKさんのバーに行く。僕が通っているバーは基本的に「ご飯のおいしいお店」となっている。「バーでご飯?」と訝るむきもあるかもしれない。しかし、Kさんのバーには、フレンチのシェフがいる。だから、「料理とお酒の競演」なんてことを簡単に体験できるのだ。

銀座のバーは、(いいか悪いかは別として)客単価が高い分、食材調達にお金がかけられる。そんなわけで、他の街では出てこないようなお酒や食材に対面できることが多いのだ。他の街の方々だって、食材に対する探求心は大きなものがあるはずだろうけど、どんなにいいものを調達しても「それなりのお金を出して食べてくださるお客がいない」から、知識としては持っていても、調達することは出来ないのだろう。銀座のバーテンダーさんと話していると「こんな商売が出来るのは、このお店が銀座にあるからなんですよね」とよく聞く。そういえば、僕の父親も同じことを言っていたな(父は寿し職人です。念のため)。

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家に帰ると、柴と二人。きょうからまた、二人暮しである。










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