おのだの今日
趣味の演劇、旅行の仕事、なんでもない毎日。


2002年06月16日(日) 劇団サラダ第11回公演『月紅夜話』感想。

そろそろ書かなくては。
ずっと逃げてました。
なんか書きにくくって。
多分、サラダの人はこの日記を見てはいないと思うのだけど。
どこから伝わるか分からないしねぇ。

正直、ストーリーがボクには無理っぽく見えました。
各登場人物の行動が、何に裏付けされたものなのか、
よく分かりませんでした。


例えば、
役者が自分の役を掘り下げるために、エチュードをしたり、
台本に書かれていないことについて、
自分なりのその人物の過去や、家族構成や、何が好きで、何が嫌いかなどなどを考えてみたりすることはよくあることです。

今回、そいいった各登場人物の人生、っていうと大げさかな、
舞台上以外で生きている姿が想像できなかったのです。

それが、ストーリーが無理に展開されるように感じられた原因だと思うのですが。

ボクの理解力にも問題があるのかもしれませんが。

人が人を手にかけるには、それなりの理由があると思うんです。
なんかあまりにも簡単に人が殺されてたのが、たまらなかく辛かったみたいです、ボクには。
特に、まだ「模倣犯」(下巻の半分くらいのところ)を読んでいて、
人が人を殺すってどんなことかを考えさせられていることも大きな理由だと思うのですが。


芝居は楽しい芝居がいいな。






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