日々雑感 DiaryINDEX|back|next
外を歩いていると、犬の散歩中の人とよくすれ違うが、紐をつけずに放しっぱなしにしている場合がほんとうに多い。大きさには関係なし。小さな子どもならば背中に乗っても問題なさそうなシベリアン・ハスキーが、のっそりと向こうからやって来たり、その十分の一もなさそうな黒いチワワが早足で駆けて来たりする。やがてしばらくしてから、紐らしきものを一応手にした人間。「犬の散歩」というよりは「犬と散歩」だ。ドイツでは暮らしにくいタイプとして「ビールと犬が嫌いな人」を誰かがあげていたのを聞いたことがあるけれども、ビールはともかく犬のほうは納得。
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