ヘレンの日記
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2005年08月24日(水) 歯の役割

なんで無謀な奴なんだろう、私って。
月曜日の昼、友人からメールをもらう。
そこには「歯」のことが書いてあった。

それを見て「親知らず」のことを思い出す。
(3年前から潜在意識のどこかで、ひっかかりはあった)
偶然、昼食に帰ってきた主人から保険証を借り、
歯医者に行ってくることを伝え、電話をかける。

いつ抜きますか? の歯科医の問いに
「できるだけ早く。明日でも構いません。」と答え、
火曜日の午後に、本当に抜いた。何事も「善は急げだ!」笑

緻密な計画というより、至って衝動的。
機会があれば必ずと思ってたけど、相変わらず自分の
思考や、行動パターンを不思議に思ったりもする。

今回、歯を抜いて、奥歯の大切さが身にしみた。
いつもなら数分で食べれるものに2時間近くかかる。
コップ1杯の麦茶でも「ストロー」がないと飲みこめない。
「雑炊」も、柔らかいはずが、歯で、だいぶ噛んでるんだ〜。

普段、無意識に取っている「食べる」という動作が、こんなに
いろんな部分の力を使っていることに気づく。

それに、痛みのおかげで、顔が熱を持って「ジンジン」ひびく感覚、
下を向く時、顔を動かす時、歩く時にも人間は、自ずと歯を食いしばる。
言葉や笑い、無意識に出る、くしゃみや、咳で顎が、こんなに動いている。

普通に動く時は、些細な小さな動作かもしれない。
けど、奥歯とか歯茎、顎の大切さが、親知らずのおかげで分かり、
私は、自分の親知らずに、感謝してる! 

そして親知らずがあると、1本手前の歯、歯の中で一番大事とも
言われる、奥歯の、役割を阻害する。「抜く」ことを選べ、
実行できた自分を誇りに思っている。

あと1本、左下の親知らずがある。右より、楽に抜けるはず。
(右が大変なのを分かってた上で、私は右から挑戦したから)
左下を、冬休みに抜こうか、冬の予定を調整中。


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